朝食メニュー「新たまねぎとわかめのお吸い物」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「やさしいごはん」
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
『やさしいごはん』では、
毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしています。
毎月、第2水曜日に登場するのは、
移動台所・茶豆の小島まきさんです。
小島まきさんのブログはこちらです↓↓
http://chamamekitchen.cocolog-nifty.com/blog/
今日は”新たまねぎとわかめのお吸い物”を紹介しました。
朝食といえばお味噌汁というご家庭が多いと思いますが、
前の晩にだしをとっておけば朝からほんの5分で出来上がりますので
試してみていただきたいです。
新たまねぎは、実全体が柔らかく水分を多く含んで、
すぐに火が通りますので調理時間も短くて済みます。
水分が多い分悪くなるのも早いので、
できるだけ早く使い切るようにしてください。
たまねぎを切る時に目がしみる成分には、疲労、食欲減退、不眠などに
効果があると言われています。
また、高血圧や動脈硬化にも良い影響があるとされていますので
おいしい季節に積極的に食べていただきたいです。
【材料】
新たまねぎ150グラム(大きいもの約1/2個) 塩蔵わかめ30グラム
三つ葉または一文字 適量 昆布5×10cm かつお節25g
水 1.1? 塩小さじ1 薄口醤油 大さじ1
【作り方】
まず前の晩にだしを用意します。
鍋に昆布と水を入れ、極弱火でゆっくり加熱します。
昆布から小さな泡がぷくぷくと浮かんできて、
沸騰直前になったらかつお節を加え、火を止めてそのまま置いておきます。
5分程置いてかつお節が沈んだらざるに
キッチンペーパーを敷いて濾します。
冷めたら保存容器に入れ冷蔵庫で冷やしておきます。
翌朝、出し汁を鍋に移し、新たまねぎを薄くスライスしたものを
加えて中火にかけ、汁が温まってきたら塩と薄口醤油で調味します。
塩蔵わかめは水洗いし塩を落として水気を切り、
一口大に刻んでおきます。三つ葉は洗って水気を切っておきます。
汁を味見して足りなければ足し、
最後にわかめと三つ葉を加えて火を止めます。
前日に取っただしは夕食用の煮物などにも使えますし、
みりんと醤油を加えてめんつゆにすることもできます。
本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでもお聴きいただけます。
詳しくはここ↓