「アペックス」のヒミツ
今日は、ラジオネーム「キクマサ」さんからいただいた、
「アペックス」の会社のヒミツに迫りました。
皆さんも高速道路などのSAでこの会社の「自動販売機」を
見たことがあるのではないでしょうか?
ご出演は、株式会社アペックスの勝友恵さんです。
~~~~~株式会社 アペックス 会社概要~~~~~
自動販売機による中身商品の販売をメインに、
レストランの経営や植物の栽培並びにその生産物の販売、
ワイン輸入及び販売などに付帯する一切の業務を行なってらっしゃいます。
「アペックス」の社名の由来を教えて下さい。
「APEX」という英語は“先端”や“頂点”などの意味を持ち、
「おいしさ」、「品質」、「満足感」で
頂点を極めたいという思いが込められています。
リスナーさんからのメールで”高速道路でよく自動販売機を見かける”との
ことだったんですが、現在全国で何台ぐらいが設置されているんですか?
アペックス全社で約68,500台。
その内、一般企業・官公庁・学校などに8割。
アウトドアロケに(商業施設・交通機関など)2割設置しています。
アペックスには実は”最初”だった!!点がたくさんあるそうですね?
● ホット用とコールド用、大きさの違う2種類の専用カップ
(デュアルカップ方式)をはじめて採用!
● 原料を一杯ごとにカップの中で調理する「カップ内調理機構」を
最初に開発!
● 映像装置搭載の自動販売機を最初に展開したのはアペックス!
そんな中、熱い飲み物を出す自販機開発は大変だったそうですね?
レギュラーコーヒーをご提供にするにあたり、
当初はぬるいとのご指摘がありました。
原因は豆を挽いてドリップし、コップに注がれるまでの工程が
長く温度が下がってしまうから。
そこで、なるべく短い工程でコップに注がれるよう、
湯タンクの位置やコーヒー抽出機からコップまでの距離を
出来るだけ短く設計し、温度の低下を改善しました。
(4~5℃程度の改善に成功)
また、フタを付けることで保温効果もあがります。
飲み物の温度以外でも、コーヒー系の飲み物であればブラックはもちろん、
コーヒーの濃さや砂糖、クリームの量も調整することが可能です。
多様化するお客様のニーズに対し、
いかに柔軟に対応できるかを考え、商品開発・機械開発を行っています。
オススメの商品を教えて下さい。
2011年春夏新商品
・日本の果実 柑橘果実
(国産のはっさく・夏みかん・ゆずの果汁をブレンドした商品です。)
・アセロラカシス (コラーゲンを1,000mg(COLDの場合)配合しています。)
・いちごミルクティー (新たな紅茶カテゴリーを目指した商品です。)
◎オススメのコーヒー
・モカコーヒー(エチオピア産のモカを100%使用したコーヒーです。)
・炭焼珈琲&エスプレッソ(ペーパードリップとエスプレッソ抽出の
混合技術により実現した濃厚な本格的珈琲です。)
株式会社アペックス HP http://www.apex-co.co.jp/
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