「まほろ駅前多田便利軒」
今日は「まほろ駅前多田便利軒」を紹介しました。
この映画「まほろ駅前多田便利軒」は、
人気作家”三浦しをん”の135回直木賞受賞作の映画化です。
作品のタイトルであり、物語の舞台となる「まほろ市」とは、
東京都町田市のこと。
この映画も、町田市の全面協力により、
市内の様々な場所でロケが行われています。
物語の主人公は、まほろ駅前で便利屋を営む、多田啓介。
町の何でも屋として仕事をこなす彼のもとに、
中学の同級生・行天春彦が転がり込んできます。
一晩だけ部屋を貸す約束だった行天でしたが、
すっかり部屋に居座ってしまい、
やがて多田の便利屋稼業を手伝い始めます。
この映画の見どころは、なんと言っても多田と行天の独特の空気感!
多田と行天を演じているのは、瑛太と松田龍平。
2人はこれが4度目の共演だそうで、
お互いに悲しい過去を持ち、ちょっとダメな人生を送っている
30代の男のたたずまいを、絶妙な掛け合いと存在感で演じています。
また、音楽を担当しているのが、「くるり」の岸田繁。
彼の音楽もまた、ゆるくかっこいい雰囲気を作り出していますよ!
観終わった後、ほんのりあたたかな気持ちが残る作品です。
ぜひ、ご覧になってみてください!
今日ご紹介した映画「まほろ駅前多田便利軒」は、
■ Denkikan で4月23日(土)からの公開です。
「まほろ駅前多田便利軒」オフィシャルサイト
http://mahoro.asmik-ace.co.jp/
本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでもお聴きいただけます。
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