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妊娠・出産・子育て情報ネットワーク「うみ・つき」

今日は、妊娠・出産・子育て情報ネットワーク「うみ・つき」の、

直江裕美さんと近藤朋美さんにお越しいただきました。

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「うみ・つき」の活動内容を教えてください。

毎月15日(肥後っ子の日)をうみ・つきの日として

妊娠・出産・子育てに関するワークショップを開催。

毎年11月3日にイベント「いいお産の日in熊本市」を開催。

毎年3月20日にイベント「未妊の日」を開催。

その他、産前産後の連続講座や、赤ちゃん待ちから

妊婦さん・お子さん連れまでどなたでも参加できる

プレママヨガ(毎月第2・4木曜)など、

妊娠・出産・子育てに関するイベントを随時開催。

ブログ(毎日更新)やメルマガ(月1回発行)、

情報誌にて妊娠・出産・子育てに関する情報発信などを行っています。

熊本の妊娠・出産・子育て情報誌「ぷかぷか」というものがあるそうですね?

具体的に実際の生活に役立つ情報を紹介しています。

実際に妊娠された方だけでなく、

赤ちゃん待ちの方から読んでいただき、

産後にも参考になるような内容にしています。

「うみ・つき」がスタートしたきっかけは何ですか?

現スタッフの一人が個人的に始めました。

産前には「こんなお産をしたい」というイメージはあっても、

具体的に熊本でどこでどんなお産ができるのかという情報がなく、

産後になってから口コミなどで情報を得るにしたがって、

「もっと早く知りたかった!」という気持ちが強くなり、

ブログで情報発信を始めました。

同時に、「こんなお産だった」「こんなお産がしたい」という思いを

共有できる場として「お産語り場」を始めたところ、どんどん仲間が増え、

今ではうみ・つきというグループとして活動するようになりました。

「うみ・つき」の活動について、もっとも大事にしていること。

活動におけるポリシーなどあれば教えてください。

妊娠・出産・子育て当事者による活動であるということです。

報道などで目・耳にする周産期医療にまつわる現状は

ネガティブなものがほとんど。

しかし、行政や病院などに求めるばかありでなく、

産み育てる側から変わりたい!という思いを持っています。

また、うみ・つき=サービスする側/参加者=消費する側、

という図式ではなく、私たちも当事者として自分たちが

望むような場を提供し、

そこに参加する方と企画を一緒に作り上げていく、

という趣旨を大切にしたい。と考えています。

今後の活動予定やPRしたいことなどあれば教えてください。

先日、熊本市社会福祉協議会からの助成と

賛同団体からの協賛で、

熊本の妊娠・出産・子育て情報誌「ぷかぷか」(B4版40Pカラー・二色刷)を

1000部発行しました。赤ちゃん待ちのからだ作りのためのヨガポーズ、

南阿蘇在住の大人気自然食料理家かるべけいこさんの

産後のごはんのレシピ、遊びながらできるベビー&キッズマッサージなど、

具体的に役立つ実践的な内容盛りだくさんです♪

また、うみ・つきで行っている活動内容を載せているので、

読者の方のお住まいの地域でも同じような取り組みが

どんどん広がればいいなあと思っています。

これまで、インターネット上での情報発信が主でしたが、

紙媒体という形を取ることで新たな出会いが増えてきて

嬉しく思っています。

入手方法は2つ☆①活動に参加していただく

②メルマガに登録していただく。

無料ですが、郵送の場合は送料をご負担お願いしています。

また、毎年11月3日に開催している「いいお産の日in熊本市」は

今年で3年目。テーマを「おいしいお産のつくりかた」。

いのちをかけていのちを産み出すお産を通して、

女性としてますます輝きたい!当

事者目線でお産について語り合う日にしたいと考えています。

ブログ: http://osan.otemo-yan.net

 

本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。

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