「熊本カフェ散歩」
今日は、フリーライターの三角由美子さんをゲストに迎えました。
「熊本カフェ散歩」はどんなきっかけで出版することになったのですか?
もともと親交のあった長崎書店の長崎社長から、
「福岡の出版社さんが熊本でカフェの本を出したいそうなので、
紹介したい」とお声かけをいただいたのが始まりです。
出版元の書肆侃侃房さんでは、
すでに「福岡喫茶散歩」「九州喫茶散歩」という本を
発刊されていたのですが、熊本にはこうした単行本として喫茶店や
カフェを紹介する本がなかったため(ガイド本ではなく)、
ぜひ熊本で受け入れられるかやってみたいとのことでした。
正直、「カフェが大好き!」というマニアだったわけではないため、
知人から情報収集したり、取材途中で見つけたお店に
飛び込んで覆面調査?したりと、まさに1からお店探しをした形です。
三角さんが1番大切にしている事は何ですか?
その方が本当に伝えたいことは何だろう?という事を意識しています。
相手の「真意」がきちんと伝わるように、
インタビューの時に相手の「真意」を気にしながら、
聞くようにし、書くようにしています。
話しながらお互いの人間性を知りながらすすめていきます。
三角さんは、ライターとしての仕事のほかに、
畳の仕事もしているそうですね?
最近は、ライター業に専念していて、多忙なとき臨時的に
手伝っているだけですが、一昨年前の夏に戻ってから
昨年12月まではたたみ制作の一部(ヘリ付け作業)と
畳の敷き替えを手伝っていました。実家が畳屋なんです。
ちなみに、希望の方には、ミニ畳づくり体験会「ちょこっと。たたみ塾」
というのも行っていて、畳のトリビアや歴史、優れた効能などについて
私が塾長となってご紹介してますので、
興味のある方は、「三角畳店」のホームページをご覧下さい。
こういうカフェが良いなぁというポイントはどんなところですか?
良いところは「程よい距離感を楽しんでいらっしゃる」お店ですかね。
1人で落ち着きたいお客さんや、マスターと話したいお客さんなど
様々な人がいらっしゃいますから、
それぞれに合わせた距離感を保たれているお店は、
居心地が良いなぁと思います。
今後の予定などについて詳しくは、blogをご覧下さい。
本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
詳しくはここ↓