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河原町「アートの日」AAF

今日は、河原町アートの日「AAF」について、

河原町AAF事務局長 黒田恵子さんと、

河原町AAF実行委員長 コモン真樹さん、藤田美帆さん

(お2人は、熊本大学文学部コミュニケーション情報学科3年生です)

にお話を伺いました。

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この番組でも過去に紹介させていただきましたが、

「河原町アートの日」についてあらためて教えて下さい。

オリジナルの表現であることを条件とした、クラフトアートから現代アートまで、

幅広く展示、販売、パフォーマンスを行なうイベントです。

表現者自ら展示の場所に居合わせるのが特徴的です!

7月、8月、9月に行なわれる「アートの日」は

これまでと少し違うそうですね?

アサヒビール株式会社のメセナ活動であるアサヒ・アート・フェスティバル(AAF)

の公募に選出されたことを機会に今回のアートイベントを企画しました。

今回のコンセプトは「おもてなしアート」。アートとは知らずに入れる

入り口から少しずつ興味の度合いを上げていけるように

月ごとに設定しています。

まずは7月は体験する事で楽しさを感じて興味を持って頂くための

ワークショップスタイルで。

今回は、学生の皆さんも参加されるということですが、

7月10日は、どんなコンテンツが用意されていますか?

コモン真樹さん

「3ヶ月を通して様々なアートを巻き込んでいく形になっています。

7月は「城下町物語」を企画しています。

呉服小学校の第一高等学校の学生さんも一緒に参加しますので、

見ごたえのあるイベントとなっています。

地域の人たちと一緒にやっていくということで楽しくもあり、

やりがいもあります。」

お2人は熊本大学文学部コミュニケーション情報学科という事ですが、

どんな事を勉強されているんですか?

藤田美帆さん「授業内容は異文化コミュニケーションと、

マスコミュニケーションについて学んでいます。

異文化コミュニケーションでは”先入観””言語の違い”などについて

勉強する他、マスコミュニケーションでは”CMを読み解く”

”どんな言葉を使えば伝わりやすいか”などについて勉強しています」

<現在募集中のものがあるそうですね!?>

城下町物語の中で、

おてもやんサンバの演奏をしてくださる方を募集しています。

ステージ上にのぼっていただける人数ということで、20人以下でお願いします。

日時は、

7月24日(日)センターコートと城彩苑の2回公演です。

ご協力いただける方は、

ギャラリーADO 352-1930までお電話下さい。

(その他イベントの内容についてのお問い合わせもこちらへ)

アートの日について、黒田さんの思いを聞かせてください。

参加したアーティスト達がその場所に居合わせるということで、

自分の作品にたいして質問されたら応えないといけないですし、

自らの想いや作品のことを語れるようになってきたと思います。

お客さんに関しても「アートを見に行く」という感覚が生まれているのが

感じられます。熱い質問をなげかけたり、長時間はなしていたりと、

コミュニケーションも生まれています。

このイベントに関わってみてどうですか?

コモン真樹さん「実際にやってみると、やらなきゃいけないことが

たくさんあって大変ですね」

藤田美帆さん「いろんな事態が起きることを予測して

責任をもってやらなきゃいけないんだなということを実感しています。」

アートの日について詳しくは、こちらをご覧下さい。

http://www.kawaramachi.net/

本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。

詳しくはここ↓

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