ネイリスト・田中幸児さん
今日はネイリストの田中幸児さんをゲストにむかえました。
男性ながらネイリストとして活躍中の田中さんですが、
まずはプロフィールからご紹介しましょう。
1978年熊本市生まれ、
7年前にオーナーに出会いネイルを始める。
ネイル技術の勉強をしながら、サロンワークも学び
ネイル検定一級を取得。
主に光の森店に所属し、幅広いお客様と出会ったことで、
目の前の相手がどう喜ぶかを常に考え、業務にあたる。
今年1月から、姉妹店NAIL+SPA SAKURA 上海店の
オープニングスタッフとして、上海店に所属。
*ちなみにアレーズ・ル・レピは・・・
2003年創業ネイルサロン Alaise Le Repit (シャワー通り本店)、
Le Repit 光の森店 (ゆめタウン光の森1階)、
Le Repit クレア店(イオンモールクレア2階)、
New York マンハッタン2店舗、中国上海1店舗、各国に店舗があります。
アレーズ・ル・レピにはスタッフは男女それぞれ何人いますか?
女性26名 男性1名 男性も同じくサロンワークをしています。
お客様の普段の生活や好みのデザインに合わせた提案をして、
より満足していただける施術を心がけたり、会話を通して、
何を望んでいらっしゃるか先読みし、
期待以上のおもてなしができるようにしたりしています。
また、より多くのお客様にアレーズのよさを知っていただけるように、
対策を練ったり、外に出て営業活動をしたりしています。
ネイル・アーティストを目指したきっかけを教えてください。
全くネイル経験のない僕に、ネイルの仕事をしてみない?と
声をかけていただいたことがきっかけです。
全く想像していなかった仕事だったので迷いましたが、
あまり馴染みのない仕事をしてみたいと考えていたので、
やってみようと思いました。
それ以前はどんなお仕事をされていたのですか?
それまでは、フリーターをしておりました。
世の中に希望が持てずに、周りの環境や他人のせいにして、
努力をせずにその日暮らしの生活をしていました。
ただ、その状況から早く抜け出したいとは、強く願っていました。
その中で、どんなところが向いていると思われて、
声をかけられたと考えられていますか?
自分では、わからないのですが(笑)、
人あたりがいいと周りの方が言ってくださるのでその点でしょうか?
ネイリストは、技術はもちろん必要です。
それとともに、接客業でもあるので、その点が向いていると
感じていただけたのではと思っています。
スタッフだけでなく、男性のお客様もいらっしゃるそうですが、
どんな年齢、職業の方がいらっしゃいますか?
会社員の方もいらっしゃいますし、美容師さんもいらっしゃいます。
20代後半以降の方が多いかな?という印象はありますが、
年齢、職業ともに、様々です。
最初は、爪に亀裂が入ってそれを補強したいと思い、
勇気を出してネイルサロンに通っていただいたのがきっかけで、
定期的にケアをされる方もいらっしゃいます。
また、スポーツをされる方も爪を補強されます。
上海の店舗スタッフということですが、違いなどありますか?
中国の方は赤などの派手目なものを好まれます。
上海バブルとも言われていて、急激に発展している街なので、
海外の情報も多く入り、おしゃれに気を使う女性が
多くなっていると思います。
この夏おすすめのカラーやアートを教えてください。
夏といえば、クリア感のあるヌーディーなベージュを単色で塗って、
あまり派手すぎないストーンアートをしたり、
ブルー系の色で、ボーダーやマーブルをしたりと、
爪先を涼しくみせるのがおすすめです。
また、ペディキュアはサンダルを履く機会が多くなり、
見せるネイルがおすすめなので、赤やオレンジを使った、
南国風のアートがいいと思います。
個人的に今後手掛けてみたい作品のイメージや夢を教えてください。
上海店に勤務するようになり、とてもいい刺激を受けました。
様々な人種・文化など、発展している場所にいると、
それに乗って自分も成長できるし、させられると思いました。
自分や家族のために、上海ドリームをつかむために、
上海にいる方々は生き生きとされています。
僕も日本人として負けないようにし、より成長したいと思っています。
そして、日本人のよさや、アレーズの精神を
もっと多くの方に知っていただけるように、上海での多店舗展開や、
中国国内のほかの地域にも展開していきたいというのが夢です。
男女問わずネイル・アーティストという職業に
興味のある方へアドバイスをお願いします。
自分は何が得意かを知って、
まずそこを伸ばしていくことがいいと思います。
例えば、技術でアートが得意であれば、そこをアピールし、
満足していただく。会話をするのが得意であれば、
おもてなしで喜んでいただく、など。まず長所を伸ばして、
他の部分を補いながら、そこも覚えていくといいのではないかと思います。
ですので、お客様の反応を伺うことも仕事であるため、
仕事以外でもどういった事を言ったら、
相手は喜ぶだろうか?と考えています。
そして、それが相手の好みにピッタリあって、
とても喜んでくれたのをみるのが喜び・楽しみで、
ネイリストという職業もそうだと思っています。
お問い合わせ先を教えてください。
Alaise Le Repit (シャワー通り本店) 096-234-8666
NAIL+SPA SAKURA H.P. www.nailspasakura.com
Alaise Le Repit ブログ http://www.muchcolor.com/blog/alaisework/
本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
詳しくはここ↓