オクラとところてんの酢の物
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「やさしいごはん」
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
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『やさしいごはん』では、
毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしています。
毎月、第2水曜日に登場するのは、
移動台所・茶豆の小島まきさんです。
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今日は”オクラとところてんの酢の物”を紹介しました。
オクラも今は緑のものだけではなく、
白オクラや赤オクラなど種類も多くなっています。
オクラのネバネバはペクチンで、繊維質豊富で便秘の予防や
血糖値の上昇を抑える効果があるそうです。
また、ムチンやβーカロテン、ビタミンC,カリウムなども
豊富で栄養がたくさん詰まっています。
ところてんは主にてんぐさという海草から作られていて、
食物繊維が豊富ですが栄養価はあまりないとされていましたが、
近年ところてんに含まれるアガロオリゴ糖という成分に
抗酸化作用があるという発表もあるそうです。
栄養面に加えてオクラのネバネバとところてんのつるりとした食感と、
酢による体の熱を取る作用が夏場の食欲が落ちてきた時期に
ぴったりだと思います。
【材料】3~4人分
ところてん200g オクラ8本〈100g) かぼす1/2個分
本みりん大さじ3 薄口醤油大さじ1 米酢大さじ1
水大さじ2 塩小さじ1/3 ゆず唐辛子粉お好みで
【作り方】
まず酢の物の合わせ酢を作っておきます。
小鍋にみりんを入れて中火にかけアルコール分を煮切ります。
アルコールの香りがなくなったら水を加えて一煮立ちさせて火を止め、
その他の調味料を全て加え混ぜて冷ましておきます。
それからオクラを茹でるための湯を沸かし、
さっと洗っておいたオクラを沸騰した湯で20秒位茹で、
ザルに上げうちわで扇いで冷まします。
ところてんはかたまりの場合水で表面を洗い流し、
3センチ×1センチくらいの拍子木切りにしておきます。
オクラはヘタを切り落とし、1センチ弱の輪切りにします。
冷ました合わせ酢にところてんとオクラを合わせ冷やすと
出来上がりです。
お好みでゆず唐辛子粉などをかけて召し上がってください。
青しそ、みょうがなどをみじん切りにして混ぜてもよいですし、
野菜はオクラ以外にモロヘイヤ、きゅうりなどで、
ところてんはもずくでも代用できます。
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