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熊本ドイツゲームの会

今日は、「ドイツゲーム」について、

熊本ドイツゲームの会の古原伸介さんにお話をうかがいました。

 

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「ドイツゲーム」とはどんな種類のゲームのことですか?

ドイツで一般的に遊ばれているボードゲーム・カードゲームの総称です。

実際にはさまざまな種類があり、毎年数百個の新作が登場します。

ドイツではこのような新作から毎年何十万個も売れる作品が出てきます。

ゲームの内容は子供向けの簡単な物から大人向けの

複雑なものまであります。

例えば子供向けのヴィラパレッティでは木の棒を積み上げて

塔を作っていきます。

大人向けのカタンでは島を舞台に開拓を行い交渉をして

資材を手に入れ自分の町を大きくしていきます。

今年の一番人気「世界の七不思議」は

世界の七不思議を舞台にカードを選んでいき文明を発展させるゲームです。

30分ほどのプレイ時間で7人までプレイできます。

ドイツゲームの歴史そのものは1980年代以降次第に発展してきて

95年のカタン発表以降に世界で火がついた感じです。

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「熊本ドイツゲームの会」の活動内容を教えてください。

熊本ドイツゲームの会ではドイツゲームを中心に

「ボードゲームを遊ぶ文化」を広める活動をしています。

プレイするゲームはドイツのものだけとは限りません。

世界中のものをプレイします。

中心となるのは月1回行われる定例会で、

原則第二日曜にパレアで開催しています。

また、さまざまな催しに参加し、

ドイツゲームを体験できるコーナーを開いています。

会員数は正会員20名、準会員86名です。

定例会には30名ほどが参加しています。

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「熊本ドイツゲームの会」の活動内容について教えて下さい。

楽しくゲームをプレイすることです。

勝敗よりも楽しくプレイすることが一番大事だと思います。

また、活動におけるポリシーとしては

ボードゲームのアピールになる場については、

できるだけ参加するということです。

「活動」での苦労、やりがいなどあれば教えてください。

苦労はやはりスタッフが少ないこと。

イベントなどでボードゲームのルールを教えるスタッフは6人ほどなので、

都合が付かずに誰かが参加できない場合には苦労します。

やりがいは参加者の方の楽しんでいる姿を見ることです。

子供から大人までゲームを笑顔で楽しんでいる姿を見ていると

こちらも楽しくなりますし、やって良かったと思います。

これまでの活動の中で最も印象深いエピソードをお願いします。

当会に参加されたことがきっかけで結婚されたカップルが

いらっしゃることです。結婚式は会のメンバーも大勢出席しました。

今後の活動予定やPRしたいことなどあれば教えてください。

10/22、23にはグランメッセで、ドイツゲームのコーナーを出展します。

また、次回の定例会は11/13にパレアで行われます。

今後活動していきたいことですが、

現在も行っている学校や地域のイベントなどへの参加をもっと

増やしていきたいと思っています。

「熊本ドイツゲームの会」ホームページ:http://kdgame.com 

本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。

 

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