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「ダイヤブロック」のヒミツ

今日は「ダイヤブロック」のヒミツに迫りました。

ご出演は、

ダイヤブロックを発売している株式会社河田の江崎文人さんです。

~~~~~~株式会社河田 会社概要~~~~~~

昭和27年に創業以来、

10年目にはダイヤブロックを開発してメーカー分野にも進出。

また支店・営業所の開設など。

販売網を整備し 着実に成長をつづけました。

その先代の代表取締役社長が 業界ではカリスマオーナーと呼ばれた

河田親雄(かわだちかお)です。

その苗字の河田をとって 河田商店を設立しました。

ダイヤブロックはどんなきっかけで発売されたんですか?

当時閑散期に売る物があまりないゲーム問屋では、

何か売れるものは無いかと模索していました。

ある時、名古屋の文具メーカーが鉛筆キャップの売残りを

夏休みの百貨店で教材実演販売用として、

東京に売りに来ていた時に河田にも紹介され、

それをヒントに開発されたのがダイヤブロックのルーツ

「ブロックキャップ」でした。(昭和34年)

このブロックキャップ 鉛筆のキャップを2本組み合わせたようなものだが、

結局遊び方と作品に限界があったためブームはだんだんと下火になった。

だが小売サイドからはブロックキャップを基礎にもっと

「多面的に遊べるものが出来ないか」という要望が強く、

これが後のダイヤブロックの原型と生み出しきっかけとなった。

と言うことで 原型は 鉛筆キャップでした。

ダイヤブロックの開発のポイントについて教えて下さい。

「ダイヤブロック」の最大の特徴は、繰り返しブロック遊びを楽しめるよう、

組み立てやすく、外しやすく作られていること。

「二重ばね構造」という工夫を採用し、

力の弱い子どもでも簡単に組めるようにしています。

そのため、ストレスを感じることなく、

創造力を駆使して作品を作ることができます。

子どもの力でも組みやすく作っている半面、外れやすいという面もあります。

この二重ばね構造は 河田の開発特許で 他に様々なブロック

(レゴブロック ニューブロックなど)がありますが この構造を

使用しているのはダイヤブロックだけです。

はめやすく 外しやすいは ダイヤブロックの特徴です。

ダイヤブロックの種類について教えて下さい。

◎ダイヤブロック

想像力が形になる、自由に作れるブロック。3歳から。

◎ダイヤブロックジュニア

部品を大きくし、角は少しだけ丸みをおびた設計になっている

◎ダイヤブロックソフト

大きくて軽くて角が丸いから小さなお子様でも安心

◎コアブロック

新開発部品「コアユニット」と「コアカード」によってブロック遊びに

新しい要素を加えたシリーズです。

コアユニットを中心にブロックで乗り物を組み立て、

カードに書かれた4つのコードヲ入力するとスタンバイOK。

乗り物を上下左右に動かすと傾斜センサーが反応し

その状況に合わせて様々なリアルサウンドが鳴り響きます。

カードのコードは15種類 サウンドは80種類以上。

Q大人になってもブロック遊びをたのしめるような

「ナノブロック」という商品もありますね。

ナノサイズのナノからとってるんですが、

世界最小級といわれるパーツです。

大きさは、一番小さいのが4mm×4mm×5mmなんです。

大人も楽しめることを目的として、

姫路城や雷門、またはブタ、ホッキョクグマなどの動物シリーズなどを

展開しています。

そんな”ナノブロック”を使った作品コンテストもあるそうですね。

今年で2回目を迎えるナノブロックの作品コンテスト

『nanoblock AWARD 2011』を開催します。

http://nano.diablock.co.jp/

nanoblock AWARD 2011 作品コンテスト部門

2011年11月1日(火)~12月11日(日)まで、

http://www.diablock.co.jp/nanoblock/ より作品をアップロード可能!

河田株式会社 HP → http://www.diablock.co.jp/

 

本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。

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