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「アントキノイノチ」

今日は、現在公開中の「アントキノイノチ」を紹介しました。

この映画は、ミュージシャンだけでなく

ベストセラー作家としても活躍する さだまさしの同名小説を、

岡田将生と榮倉奈々という今をときめく人気俳優の共演で

映画化した作品です。

今年8月に行われた

「第35回モントリオール世界映画祭 ワールドコンペティション部門」では、

革新的で質の高い作品に与えられる「イノベーション アワード」を受賞し、

こちらも大きな話題になりました。

岡田将生が演じる主人公・杏平は、

高校時代に起こったある事件から、心を閉ざしてしまいます。

父の紹介で、遺品整理の仕事を始めた彼は、そこで、

ゆき という女性に出会います。

仕事を通じて、次第に心を通わせていく2人ですが、

ある日、ゆき は杏平に衝撃的な過去を告げ、姿を消してしまいます・・・。

映画のポイントとなるのは、2人がたずさわる「遺品整理業」。

亡くなった人が遺していった、様々な“もの”と、

そこに込められた様々な思いや歴史・・・。

人の“死”を通して、生きることや命について、改めて考えさせられます。

監督は、「ヘヴンズ ストーリー」で

「第61回ベルリン国際映画祭 国際批評家連盟賞」を受賞した、

瀬々敬久。

重みのある内容ですが、見終わった後には温かなぬくもりを感じる作品です。

ぜひ、大切な人とご覧になってください!

今日ご紹介した映画「アントキノイノチ」は、

■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■TOHOシネマズ 宇城
■シネプレックス熊本
■ワーナー・マイカル・シネマズ 熊本 で、現在上映中です。

「アントキノイノチ」オフィシャルサイト http://www.antoki.jp

本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。

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