眼鏡スタイリスト・藤裕美さん
今日は、眼鏡スタイリスト「藤裕美」さんにお話をうかがいました。
~~~~~~~~~~プロフィール~~~~~~~~~~
眼鏡屋に勤務しながら彫金技術を学び、
ネジからすべて眼鏡を製作し勉 強を重ねる。
店長としてSHOPプロデュースやバイヤーを務めたあと、
ドイツへ 渡りFROSTに勤務。
2009年より眼鏡スタイリストとして活動。
著名人のスタイリング や、誌面でのスタイリング、講演会、
デザインアドバイスなど、めがねにまつわることをなんでも手掛ける。
2011年10月『めがねを買いに』刊行 (WAVE出版)
~~~~~『めがねを買いに』~~~~~
藤裕美著 2011年10月刊行
定価 1,680円(本体 1,600円+税)
持田香織さん、いとうせいこうさん、坂本美雨さん推薦!
日本初の“眼鏡スタイリスト”が徹底伝授する
めがね選びの画期的how to本!
めがねは顔の真ん中にくる大きなアクセサリー。
めがねが変われば、見た目や印象だけではなく、
気持ちや性格、人生までも変わることがあります。
でもなぜか、みんな同じものを選びがち。
洋服のように、もっと自由に選んでみませんか?
自分に似合うめがねと出会う方法と、
知るほどにおもしろいめがねの世界をぜんぶ教えます。
「眼鏡スタイリスト」とは、どんなお仕事なんですか?
わかりやすく言えば、洋服のスタイリストさんの眼鏡に特化した感じです。
雑誌や著名人の眼鏡のスタイリング、講演会、デザインアドバイス、
「眼鏡」にまつわることなら何でもやっています。
眼鏡を売るではなく知るきっかけを作る仕事。
どんな方の眼鏡をスタイリングしたことがありますか?
ELTの持田香織さん。
(ほぼ日刊糸井新聞に詳しくのっています↓)
http://www.1101.com/glass/2009-07-08.html
いとうせいこうさん
鈴木杏さん
エド・ツワキさん
原田郁子さん(クラムボン)
坂本美雨さん
清竜人さんなど
藤さん「眼鏡スタイリスト」として気をつけていることは何ですか?
自分が満足するものではなく、
眼鏡をかける人の内面も考えながら、どういう眼鏡がいいのか考えます。
これまでの活動の中で最も印象深いエピソードをお願いします。
DIY(ディーアイワイ)というイベントに参加したとき、
「眼鏡1本で別人にする」というテーマで、
カメラマンと撮影スタジオみたいなセットを組んで、
私がスタイリングするのを撮影したイベント。
これは眼鏡の仕事に携わってから感じるのですが、
「眼鏡で人生を変わる人をたくさん見て来た」こと。
私たちが実際に眼鏡を買いに行くとき、
注意すべきポイントなどあれば教えてください。
一番はお店選び。
お店によって置いてある眼鏡も違うし、店員さんも違う。
どのお店で買うかによって、「買ってよかった」と思えるか思えないかが
大きくかわります。
だから、いろんな眼鏡屋にふらっと入ってみることです。
洋服を買うのと同じように「買う」と意気込まず、お店で眼鏡を見る。
「買う」って意気込むと意外に失敗しがちです。
「好き」なめがねじゃなく「まし」なめがねを選んでしまいがちだから。
本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
詳しくはここ↓