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「戦火の馬」

スティーブン・スピルバーグ監督の最新作「戦火の馬」をご紹介しました。

この映画「戦火の馬」は、第1次世界大戦のヨーロッパを舞台に、
1頭の馬と少年の目を通して、戦争を描いた作品です。
主人公は、イギリスの農家の少年アルバート。彼の愛馬ジョーイは、ある日軍馬として
騎馬隊に売られ、フランスの戦場へ送られてしまいます。
ジョーイを探すためにアルバートも軍へ入隊し、フランスの戦場へ向かいます。
果たしてアルバートとジョーイは再会できるのでしょうか!?

原作は、1982年に発表されたイギリスの児童文学。
2007年には舞台化され、こちらも高い評価を得ています。

スピルバーグはこれまでも、「シンドラーのリスト」や「プライベート・ライアン」などの
戦争映画を作っていますが、そのどれもが第2次世界大戦を描いたもの。
第1次世界大戦をテーマにしたのは、この「戦火の馬」が初めてです。
第2次大戦は、様々な近代兵器が人間の命を奪いましたが、
第1次大戦では、ジョーイのように戦場へかり出された多くの動物達も犠牲になりました。
イギリスからは100万頭もの馬が戦地に送られ、戻ってきたのはわずか6万2000頭といいます。

この映画では、敵も味方も区別ない馬の純粋な目を通して、戦争の悲惨さとおろかさを
浮き彫りにしています。
またCGをなるだけ使わず、危険なところ以外は本物の馬が使われているとか。
馬たちのすばらしい演技にも、ぜひ注目してください!

今日ご紹介した映画「戦火の馬」は、
■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■TOHOシネマズ 宇城
■シネプレックス熊本
■ワーナー・マイカル・シネマズ熊本
で、3月2日・今週金曜日から公開されます。

(「戦火の馬」オフィシャルサイト http://disney-studio.jp/movies/warhorse/

 

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