「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」
今日のキネマのススメは、現在公開中の映画
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」をご紹介しました!
タイトルからは、ちょっとどんな内容か想像しづらいかと思いますが、
この作品は、ある日突然、大切な人を亡くしてしまった人々が、悲しみを
乗り越える姿を描いた感動作です。
主人公は、9.11のアメリカ同時多発テロで父を亡くした9歳の少年オスカー。
ある日、父のクローゼットで「ブラック」と書かれた封筒と鍵を見つけた彼は、
そこに父のメッセージがあると信じ、その鍵にあう鍵穴を探して
ニューヨーク中の「ブラックさん」を訪ね歩きます。
原作は、ジョナサン・サフラン・フォアの世界的ベストセラー小説。
これを、「愛を読むひと」「リトル・ダンサー」の
スティーブン・ダルドリー監督が映画化しました。
キャストも豪華で、オスカーの両親を演じるのが、トム・ハンクスと
サンドラ・ブロック。
オスカーには、テレビのクイズ番組で見出されたトーマス・ホーンが
抜擢され、映画初出演とは思えない、すばらしい演技を見せています。
鍵穴さがしの旅の中で、様々な経験や人との出会いを重ね、父の死という
現実を少しずつ受け入れていくオスカーと、それを見守る大人たちの姿は
深い感動を呼びます。
観終わった時には、この映画のタイトルに込められた本当の意味が
わかるはずですよ。
今日ご紹介した映画
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」は、
■TOHOシネマズ 光の森
■TOHOシネマズ はません
■TOHOシネマズ 宇城
■Denkikan
■シネプレックス熊本
■ワーナー・マイカル・シネマズ 熊本
で、現在公開中です。
「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」オフィシャルサイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/extremelyloudandincrediblyclose/
本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
詳しくはここ↓