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「日本食研」のヒミツ

今日は、「晩餐館焼肉のたれ」などでおなじみ、日本食研について

日本食研ホールディングス株式会社 経営企画部の龍田美依さんに

お話をうかがいました。

~~~~~日本食研 会社概要~~~~~

1971年に香川県高松市に現会長の大沢一彦が日本食研の前身である、

畜産加工研究所として創業し、当時はミートミックスというハム・ソーセージに

必要な調味料と機械器具を発売していました。翌年、現在本社がある

愛媛県今治市に移転し、業務用を中心に事業を拡大しました。

1989年に「晩餐館焼肉のたれ」を発売したのをきっかけに、家庭用にも

本格的に進出。

 現在では、調味料や加工食品の製造・販売を中心に様々な事業を展開

しており、業務用・家庭用を合わせると商品数は8,000種を超えています。

 創業時は6名でスタートした小さな会社でしたが、現在では事業所数が

国内201ヵ所・海外は8ヵ国19ヵ所展開しています。

 昨年、創業40周年を迎えた会社です。

(日本食研)http://www.nihonshokken.co.jp/

「日本食研」という社名の由来を教えて下さい。

 香川県高松市に畜産加工研究所を設立した後、愛媛県今治市で日本を

代表する食品メーカーになるという思いを込めて、日本食研に社名を変更

しました。この社名は、日本食品研究株式会社からきており、この名の通り

特に研究に力を入れています。

「日本食研」では、さまざまな商品を開発、販売されていますが、現在の

日本食研の原点となった商品、また商品の誕生秘話があれば教えて下さい。

 弊社は業務用の商品が9割を占めており、その中で業務用の

水溶きタイプの『から揚げの素2kg』という商品があります。

この商品は1976年に販売を開始しましたが、弊社の創業者(大沢一彦)が

一人で開発をしました。当時天ぷら粉のような水溶きタイプのから揚げ粉は

珍しく、お客様にも大変喜ばれたと聞いております。

 また弊社は創業後3年目に、焼肉のたれの開発を始めました。こちらの

商品は、弊社の焼肉のたれの原点となり、後に『晩餐館焼肉のたれ』の

発売を開始することになりました。当時はお肉が美味しくなってきており、

食事環境もtな惜しく、にぎやかに変化している時代でしたので、お肉その

もののうまみを引き出す、ワンランク上のおいしい調味料を提供しようと

いう思いを込めて作られました。現在はたくさんの調味料を製造・販売して

いますが、弊社の原点であるこれら商品は、今でも主力商品として、

お客様に愛されている商品です。

「日本食研」の企業キャッチフレーズは、「味の作曲家」というものだ

そうですが、意味を教えて下さい。

 「楽しい曲」や「悲しい曲」がミックスされることで一つの曲が出来上がると

思いますが、味も同じです。「辛い味」・「甘い味」・「苦い味」・「酸っぱい味」

などたくさんの味がありますが、それだけでは食べることができませんので

色々な味をミックスさせて一つの美味しい味を作り、ご家庭に幸せの

メロディーをお届けしたいという気持ちを込めています。

弊社はそれらの味をブレンドされたブレンド調味料で、たくさんの商品を

開発しています。

「日本食研」の工場には、宮殿のような豪華な建物のものが

あるそうですが……詳しく教えて下さい。

工場は、愛媛県にKO宮殿工場・食品研究工場・ハム研究工場・千葉県に

千葉工場・そして中国に蘇州工場がございます。

 その建物は、「KO 宮殿工場」という工場で、から揚げの粉・焼肉のたれ

などを製造している調味料の製造工場です。

この工場はオーストリアにあるベルベデーレ宮殿を模して建てられたもので、

弊社の創業35周年記念に建てられました。なぜこういった宮殿のような

外観にしたかと言いますと、中世ヨーロッパでは、宮殿を晩餐会が

開かれており後の食文化に大きな影響を与えたと言われております。

弊社もその食文化の中心にあった宮殿をモチーフにすることで、

この今治の地から様々な食文化を発信していきたい!という思いが

込められています。そしてヨーロッパの様々な建物を調べた結果、

大きな工場として建てることを検討した時に、比較的に耐久性に優れ、

工場としての機能も果たせそうだ、また見た目も豪華だということで、

ベルベデーレ宮殿を選びました。

 この工場は、一般のお客様にも見学いただくことができ、

宮廷食文化をテーマにした展示物はじめ、豪華な家具や小物・世界の

調味料などがご覧いただけます。もちろん、調味料の製造工場ですので

製造ラインもご覧いただけます。愛媛県外からもたくさんのお客様に

ご見学いただいておりますので、もし機会がございましたら、一度足を

運んでいただけると幸いです。

この「KO 宮殿工場」にちなんだ商品もあるそうですね。

 日本食研の35周年記念に発売された商品として、『焼肉のたれ宮殿』が

あります。こちらの商品は弊社のKO宮殿工場が建てられたのを

きっかけに、発売を始めた商品になります。弊社の研究部門にて、

焼肉のたれコンテストを開催し、そのコンテストで優勝した商品をぜひ

消費者の皆さんにも食べていただきたいという思いを込めて作られた

商品です。

 焼肉のたれ宮殿には、4種類(にんにく・おろし・しょうが・通常)あり、

それぞれ味や特徴にこだわった商品で、順調に皆様から支持を得ている

商品になりますので、まだ食べたことのない方は、ぜひお試しください!

焼肉のたれ以外にもいろいろな商品がありますが、

おすすめを教えて下さい

 九州地方ではB級グルメとしてチキン南蛮が有名ですが、弊社には

『鶏ムネチキン南蛮の素』という商品があります。淡白でぱさつきやすい

鶏ムネ肉を「ふっくらジューシー」に仕上げる点や、本商品と鶏ムネ肉を

お買い求めいただければ、あとはご家庭にある卵・マヨネーズで作れる

お手軽感が非常に好評を得ております。地元九州の鶏と弊社の

チキン南蛮の素を使って、ご当地グルメをお召し上がりいただければ

嬉しく思います。

 

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