「根菜の葉っぱや春の葉物の和え物」
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「やさしいごはん」
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
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このコーナー『やさしいごはん』では
毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしていきます。
毎月、第2水曜日に登場するのは、
季節の野菜を中心に、手作りのおいしいごはんをデリバリーするサービス
『移動台所・茶豆』の小島まきさんです。
~~~~~~~~~今日のオススメレシピ~~~~~~~~~
今日は、根菜の葉っぱや春の葉物の和え物をご紹介しました。
ここ最近皆さんの間で話題の塩麹と、少し前に話題になった
もしかしたらご家庭の冷蔵庫に残っているかもしれないラー油も
使いました。塩麹は、味噌の麹は毎年おこしているわりにあまり使った
ことがなかったのですが、先日水俣の福田農場の方から自家製のものを
いただいたので漬け込み以外にも使ってみました。
葉物は今回かぶの葉を使いましたが、菜の花や大根の葉、からし菜など
お好みのものを使ってください。
かぶの葉には、根の実の部分よりも多くのビタミンCや各種ビタミン、
カリウムなどが含まれていると言われています。また、春の野菜で
ほろ苦いと感じるものには、冬の間に体内にたまったものを排出して
くれる働きがあると考えられています。
まだ寒さが残りますので練りごまを加えてこっくりとした味わいの和え物に
してみました。
【材料】3~4人分
かぶの葉 400g 白練りごま 大さじ1
ラー油 大さじ1 塩麹小さじ2
【作り方】
かぶの葉はよく水で洗い、ざるに上げて水気を切っておきます。
白練りごまに塩麹、ラー油を混ぜて和え衣を作っておきます。
かぶの葉を沸騰したたっぷりの湯でさっと茹で、ざるに上げてうちわで
扇いで粗熱を取ります。
それから根元を少しだけ切り落とし、1.5センチ幅位に刻んで水気を絞り
ボウルに入れて和え衣と和えて出来上がりです。
材料さえ揃えば簡単な和え衣ですので、ぜひ春の宴のおつまみに、
日々の食卓に活用してみてください。
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