「池内タオル」のヒミツ
企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日は「風で織るタオル」という愛称のタオルを生産している
「池内タオル株式会社」の代表取締役・池内計司さんにお話を
うかがいました。
~~~~~池内タオル株式会社 会社概要~~~~~
設立は1953年。本社は愛媛県今治市にあります。
「母親が自分の命より大切にする赤ちゃんに安全なタオルを届けたい!」を
基本理念に生産。2001年には、乳幼児が口にしても可という安全証明
スイスエコテックスクラス1の認定をうけました。
(池内タオル)http://ikeuchitowel.com/
「池内タオル」のタオルは、海外でも高く評価され、2002年には全米最大の
「ホーム・テキスタイル・ショー」でも最優秀賞を受賞しています。
ここまで高く評価される「池内タオル」の魅力は何ですか?
大変コンテンポラリーなデザインでありながら、環境を徹底的に考慮した
生産体制を有する。また、ミラクルソフトネスな風合である。
と受賞時に説明されました。
その商品はいつごろ?どんなきっかけで開発することになったのですか?
1999年に発売開始したファクトリーブランドIKTの新ラインとして2001年に
開発したストレイツ・カラーソリッドです。基本デザインは今治の来島海峡
からインスパイアされています。
海峡の意味を込めてストレイツと名付けました。
その商品の開発のポイントはどこでしょうか?
従来のタオルにはない豊富なカラーバリエーションを有しています。
定番として常時12配色はあり、非定番を入れると88色あります。
他に、開発秘話などのエピソードがある商品がありましたら教えて下さい。
弊社の商品はすべて「最大限の安全と最小限の環境負荷」が基本です。
デザインは極めてシンプルですが、カラーバリエーションは多く
インテリアの中で空気のように存在するタオルを目指しております。
全商品の90%がオーガニックコットン商品という世界でも例のない
タオル会社です。乳幼児が口に含んでも可というスイスのエコテックス・
クラス1の認定を得ています。
「池内タオル」では、「風で織るタオル」というものも展開されている
そうですが、詳しくご紹介ください。
会社の使用電力が2002年1月1日より秋田県能代風力発電所の風力を
使用しており、いつの間にか、愛称が商標となりました。
一般的にはIKTというブランドですが、日本国内では「風で織るタオル」と
呼ばれております。
2002年 使用電力が100%風力発電で賄う日本最初の製造会社になる
NYホームテキスタイルショーでNew Best Awardsを日本企業
として初受賞
2003年 「風で織るタオル」が愛称から商標に
2008年 第12回新エネルギー大賞「風で織るタオル」
2010年 第12回グリーン購入大賞「風で織るタオル」
最後にメッセージがあればお願いします。
ほとんどの商品がご予約から納品まで2ヵ月ほどお待たせしておりますが、
品質と安全性に、こだわった生産をしておりますので、
今しばらく、ご猶予ください。
本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
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