「たらみ」のヒミツ
企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日はボリューム満点のフルーツゼリーでおなじみ、「たらみ」のヒミツに迫りました。
~~~~~株式会社 たらみ 会社概要~~~~~
1969年、青果の卸売業 多良見青果を創業。
1988年に社名を「株式会社たらみ」へ変更し、
ジャムやフルーツゼリーなどの果実加工品の開発、製造を開始。現在に至ります。
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Q① 「たらみ」という社名の由来を教えて下さい。
創業当時の会社所在地、長崎県西彼杵郡多良見町 (現:長崎県諫早市)の地名から
多良見青果→株式会社たらみ となりました。
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Q② 「たらみ」の人気商品「フルーツゼリー」について教えてください。
まず、いつごろ開発されたものですか?
フルーツゼリーを製造を開始したのは、1988年です。
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Q③ 実際にゼリーがヒットしたのは、いつ頃ですか?
1992年~1993年 ナタデココブームとともに、弊社ゼリーの売り上げも上昇しました。
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Q④ 現在、市場におけるシェアはどれくらいですか?
2011年 売上145億円 ドライゼリー市場のシェア約40% を占めます。
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Q⑤ 「フルーツゼリー」の開発のポイントはどこでしょうか?
果物を美味しく食べてもらうにはどのようにしたよいか?という事を常に念頭において
商品開発を行っています。
・果物の味をひきたたせるゼリーの味付け (あくまでもフルーツが主役)
・果物をたくさん食べていただけるような商品づくり・設計
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Q⑥ 「たらみ」の「ゼリー」は現在何種ありますか?
NBは約100種類、PBを含めると約150種類ほどあります。
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Q⑦ 「たらみ」の「ゼリー」というと、フルーツがたっぷり入っていますが・・・
2009年 ・農業法人「たらみファーム」設立。
自社農園にて農作物(みかん・いちご・メロンなど)の栽培を開始。
・「果物野菜品質研究所」を設立。専門的な分析機器を導入し、果物の成分分析
残留農薬検査、包装資材等の化学物質分析、細菌検査等を実施しています。
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Q⑧ 長崎にはお店もあるそうですね。
・「たらみフルーツ工房 長崎本店」(長崎市中里町)オープン。
フレッシュフルーツの生ゼリーの販売開始。
現在、長崎本店・長崎空港店・アミュプラザ長崎店・福岡岩田屋本店 の4店舗で展開中。
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Q⑨ ちょっと変わったゼリーなども商品化されているそうですが、
どんな風に開発されているんでしょうか?
開発担当部署では、3ヶ月に1回「アイデアコンテスト」と題して、今まで作ったことのない
おもしろい商品を考え、社内で試食プレゼンを行う企画があります。
実際の商品化条件にとらわれず、自由な発想で今までにない商品を作ってみることが、
画期的な商品開発へのヒントになればと思っています。
例えば、今までにエントリーされたものの一例に、中華丼ゼリーやお米を使ったゼリーがありました。
中華丼ゼリーは想像してもあまりおいしそうではなく、実際の試食でも想像通りでしたが、
お米を使ったゼリーはとても美味しく、こちらは実際に商品化され、
只今、たらみフルーツ工房で、「青森産ふじりんごと長崎産お米のミルクデザート」として販売中です。
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Q⑩ 最後にオススメの商品を教えて下さい。
2012年3月19日に新発売しました
ハンディータイプのカットフルーツ入りゼリー「MOGFUL」
“モグモグ”食べながら飲む新感覚のゼリーです。
パウチの特長である「携帯性」「利便性」に加え、“フルーツの美味しさ”を追求しました。
果汁と果肉の食べ十分“のどの潤い”と“適度な満腹感”をお届けします。
こちらの商品発売を記念して、5/31までの期間で、300名様にQUOカード3,000円分が
当たる「モグモグフルーツ・キャンペーン」を実施しています。
詳しくは、店頭商品のキャンペーン告知シートもしくは株式会社たらみHPをご覧下さい。
株式会社たらみ 広報部の河野 亜沙美さんにお話をうかがいました。
本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
詳しくはここ↓