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「ファーブルトン」

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「やさしいごはん」

おいしい食べ物は人を元気にします。

おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。

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このコーナー『やさしいごはん』では

毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしていきます。

毎月、第4水曜日に登場するのは、

フランス菓子受注販売サービス「プチプレジール」の河野佳代子さんです。

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~~~~~~~~~今日のオススメレシピ~~~~~~~~~

今日は『ファーブルトン』をご紹介しました。

ファーブルトンは、フランスのブルターニュ地方の焼き菓子です。

温かくても冷めても美味しいデザートで、外側は香ばしく、

中はもちもちとした食感のお菓子です。

中にプルーンが入っているのが一般的ですが、今回は身近なフルーツを使って作りました。

【材料】

薄力粉 50g  グラニュー糖 40g  塩 2g

卵 1個  牛乳 120cc   生クリーム 130cc

ラム酒 少々                                                   

★りんごソテー (りんご1個 グラニュー糖 20g バター 10g)

オレンジ 1/2個  グレープフルーツ 1/2個 

【作り方】

リンゴは皮を剥き、一口大にカットし、熱した鍋にグラニュー糖、バター、りんごを入れソテーします

オレンジとグレープフルーツも皮を剥き、小さめにカットします。

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ボウルにふるった薄力粉とグラニュー糖、塩を入れ混ぜ合わせます。

中央をくぼませて卵を入れ、牛乳を少しずつ加えながら、

ダマにならないようになめらかに溶きのばします。

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生クリームを入れ、溶きのばすように混ぜます。

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最後にラム酒を加え、混ぜ合わせ、漉してダマのないなめらかな状態にします。

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ラップをして30分程生地を休ませます。

バターを薄く塗った型にリンゴソテーとオレンジやグレープフルーツを入れ、上から生地を流し入れます。

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200℃に温めておいたオーブンで30~40分焼いて、焼き色がついたら出来上がりです。

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生地を流す厚さや、食べる温度によっても食感や風味が変わります。

焼きたてのアツアツはフワッとした食感、熱が取れるともちっとした食感に変わります。

あつあつの生地の上に冷たいバニラアイスを添えていただくのも美味しくておすすめです♪

 

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