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ミニチュア・アート作家 小森千枝子さん

あらゆるジャンルの注目の人にインタビューする「ヒューマン・ラボ」。

今日は、ミニチュア・アート作家小森千枝子さん

お話をうかがいました。

教室も主宰しながら、生徒さんと一緒に古町や水道町界隈にある

実際のお店のミニチュアなど制作されています。

120723

 

小森さんプロフィール

名前:小森 千枝子

肩書:スモールフォレスト 主宰、ミニチュア・アート作家。

URL:http://kklabo.jp/smallforest/

TEL:096-370-7765

Q① 教室の概要を教えて下さい。

教室は、中央区平成です。JR平成駅のすぐそばです。

少人数の予約制で、火、木、金の午前または午後です。

ご自分にあったペースで学べます。現在、生徒数は18人で、

30~60代の主婦やOLです。

大きく分けて 粘土クラフト、ミニチュア制作、ドールハウスを

作ります。

普段は、小さな作品で3~4回で完成するものを用意してあります。

1日体験もできます。

 

Q② 「ミニチュア・アート」とは、どんな素材で

    どんな物を作るのでしょうか。

大きく分けて粘土クラフト、ミニチュア制作、ドールハウスを

作ります。

素材は、粘土、布、紙、そして、ハウスは4ミリの板をカットして

組み立てます。柱や家具類はバルサ材や檜棒などで作ります。

色づけはアクリル絵の具や色つきニスなどです。

Q③ ドールハウスやミニチュア・アートを手掛けるようになった

   きっかけを教えて下さい。

手づくりが好きで、東京の短大と専門学校でデザインの

勉強をしました。たまたま粘土で小物を作ってプレゼントし

喜ばれたのが嬉しかったです。

その頃、書店で「粘土で作るドールハウス」の本を見つけて

「これだ!」と思い、著者の草道先生に粘土の指導を受けました。

小さな花や、パン、ケーキなどを作るのが楽しくて。

その後、板を使った建物は独自に制作してきました。

制作には、あらゆる手作業が入っていて、飽きることがありません。

Q④ 大変細かい部分まで緻密に作られていますが、

   全て手づくりなんでしょうか?

   作品によってそれぞれだとは思いますが、

   完成までどれくらいかかりますか?

ほとんど作ります。アイディア勝負というところもあって、身近なモノ、

たとえばボタンをお皿にしたり、ビンのフタを植木鉢にしました。

ホームセンターでは、思わずいろんな部品を見てしまいます。

例えば、6角形のナットにシールをはってジャムびんにしました。

市販のミニチュアで(レジスター、自転車など)雰囲気にあう物が

あれば飾るときもあります。

制作にかかる時間はそれぞれですが、たとえば床がA4サイズの

2階建てとして、3ヶ月ほどでしょうか。素材選びや、表現方法に

悩んで時間を費やすことも結構あります。

Q⑤ 古町や水道町界隈の実際のお店をミニチュアサイズで

   作られていますが、きっかけは何だったのでしょうか?

   また、お店選びから完成までの流れやエピソードを教えてください。

作品展のテーマを考えていた時、ちょうど新幹線開通で沸いていたので

熊本に関係するものがいいな。とは思っていました。

そして、ひとりで古町、新町を歩いてみたらふるい家並み、懐かしさ、

店主のこだわりを肌で感じて、作品展のイメージが膨らんできました。

 まずはお店の方に許可を得て、制作の元になる写真を撮らせてもらい、

また、視察ランチとか言いながら何回か集まってウロウロしました。

でもその度に新しい発見があり、ちゃんと制作に生かせたと思います。

実際のお店作りは、プレッシャーありました。古い家を表現するのに

汚しすぎも失礼よね。気も使いながら喜んでいただける様、必死でした。

Q⑥ 先生が思われるミニチュア・アートの魅力はどんなところでしょうか?

小さくても一人前の形をしてるモノって、単純で可愛い。

それがミニチュアの魅力ですが、そのモノ達の組み合わせ方や

表現の工夫、さらにテーマを決めることによって大きな作品にもなる、

そこがアートとしての魅力です。これは、作る側の感覚ですが。

 見る側としては、自分が巨人ガリバーになった気分で小さな建物を

覗き込んで、楽しんでいただけたらと思います。

Q⑦ これから作ってみたい物、夢を教えて下さい。

今回、実際にあるお店や建物のミニチュアに、皆さんがとても興味を

持ってくださり、暖かい言葉をたくさんいただきました。

作品展で作りきれなかった建物を追加制作して、楽しいミニ城下町を

作っていきたい。自然に町おこしにつながれば、さらに嬉しいです。

Q⑧ 作品展など、今後の予定があれば教えて下さい。

11月に古町界隈のお祭りがあり、その時に展示して欲しいとの

声をいただいています。新たに制作した作品も含めて展示できたら

と思います。今、調整中ですので、HPでお知らせします。

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