「おれんじ鉄道で行こう!」
あらゆるジャンルの注目の人にインタビューする「ヒューマン・ラボ」。
肥薩おれんじ鉄道の新しい試み、
スマートフォン用アプリ「おれんじ鉄道で行こう!」について
肥薩おれんじ鉄道株式会社
営業部アシスタントマネージャー(鉄道事業・営業推進担当) 内木場 貴広さん
営業部スーパーバイザー(旅行事業推進担当) 岩松 麻弥さん に
お話をうかがいました。
http://www.hs-orange.com/appli/
Q① 今日ご出演の方のお名前と所属を教えて下さい。
名前:内木場 貴広
所属:営業部アシスタントマネージャー(鉄道事業・営業推進担当)
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名前:岩松 麻弥
所属:営業部スーパーバイザー(旅行事業推進担当)
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Q②「肥薩おれんじ鉄道」の概要を教えて下さい。
所在地:熊本県八代市萩原町1丁目1番1号(本社)
連絡先:0965-32-5678(代表)
成り立ち
・博多駅から西鹿児島駅を結んでいた従来のJR鹿児島本線の一部。
・平成16年3月、九州新幹線新八代駅~鹿児島中央駅間の部分開業に伴い誕生。
・JR鹿児島本線のうち、熊本県の八代市から鹿児島県の薩摩川内市までの
7市町を28の駅で結ぶ鉄道。
概要
・社名:肥薩おれんじ鉄道株式会社
・設立年月日:平成14年10月31日
・開業年月日:平成16年3月13日
・経営主体:熊本・鹿児島両県及び沿線市町等が出資する第三セクター鉄道会社
・株主:熊本県(熊本県・八代市・芦北町・津奈木町・水俣市)
:鹿児島県(出水市・阿久根市・薩摩川内市)
:民間(日本貨物鉄道株式会社)
営業キロ:116.9㎞
駅数:28駅(有人駅10駅・無人駅18駅)
旅行事業部門(熊本県知事登録旅行業 第2-207号)
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Q③ 最近、話題のスマートフォン用アプリ「おれんじ鉄道で行こう!」ですが、
鉄道会社発信のゲームは全国的にも珍しいと思いますが、
アプリを作ったきっかけは何ですか?
現在、アドバイザリー契約を締結している株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ
(本社:東京都港区、代表取締役:小山薫堂)より広報戦略の一環として
ソーシャルアプリゲーム企画事業についてアドバイスを受ける。
ソーシャルアプリゲームを事業を行うことで、アプリユーザーへの弊社の
知名度UPに繋がり、不特定多数のユーザーに対し、現実的なアプローチも
加えることで鉄道及び沿線誘客促進へも繋がるため。
また、おれんじ鉄道では、本アプリを通じて地元のお客様は勿論のこと、
まだ当社沿線を訪れたことのない国内旅行客を初めアジア圏の観光客の
皆様にも、おれんじ鉄道と九州西海岸の魅力を認知して頂き、
更なる地域の観光活性化を推進して参ります。
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Q④ 全国的にも実際の路線をゲーム化するのは、少ない事例だと思いますが、
アプリの導入などにあたって、社内的にはスムーズに話は進んだのでしょうか?
作りこみに当たって結構時間はかかりましたか?
社内・制作会社の協力もありスムーズに進みました。
実際に要した時間は約5ヵ月。
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Q⑤ 具体的にはどんなゲームですか?
ゲーム内容:実際のおれんじ鉄道及び沿線をモチーフに、車両や沿線風景を再現しています。
指先の簡単な操作によって、列車を適切なスピードで走らせ、
駅ホームに安全に停車させることで乗客を満足させるという、誰でも楽しめる
「列車運行体験ゲーム」となっています。
更に、個性的な乗客キャラクター達や、地元特産アイテムを集める
コレクション要素、クリア後に出現する隠れ路線など、やりこみ要素も満載です。
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Q⑥ 実際にやってみましたが、結構、乗客を満足させるのは難しいですよね?
うまくやるコツやポイントはありますか?
とにかく、手を抜かずに根気強くやることです。
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Q⑦ これから秋~冬にかけての沿線の魅力等教えて下さい。
沿線には、美味しい食べ物・温泉がたくさんあります。
また、おれんじ鉄道を使った秋冬ツアーも発売予定ですので、是非お楽しみに。
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Q⑧ 近々、イベントがあるそうですね?
10月14日(日)は肥薩おれんじ鉄道とJR八代駅合同の「鉄道の日」の
イベントを開催致します。
Nゲージの展示、ミニおれんじちゃんの運行、
オリジナルグッズの販売などお楽しみいっぱいです。
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本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
詳しくはここ↓