熊本大学・都竹茂樹教授を迎えて
あらゆるジャンルの注目の人にインタビューする「ヒューマン・ラボ」。
今日から3ヶ月間にわたってスペシャル企画でお届けします。
題して「FMK Morning Glory ヒューマン・ラボ 熊大ラジオ公開授業・知的冒険の旅」。
毎回、熊本大学の先生を講師に迎えて、さまざまジャンルの研究テーマについて
お話をうかがいます。
第1回の講師は今年3月にも一度番組に出演いただいた、都竹 茂樹(つづく・しげき)教授です。
Q① お名前と職業・所属を教えて下さい。
名前 : 都竹 茂樹
所属: 政策創造研究教育センター・教授
プロフィール:
高知医科大学医学部医学科卒業(医師)
名古屋大学大学院医学研究科修了(医学博士)
ハーバード公衆衛生大学院修了(公衆衛生学修士)
国立長寿医療研究センター、ホノルルハートプログラム、
ハワイ骨粗鬆症財団、日本ボディデザイン研究所などを経て、
2011年7月より現職。
・
Q② 都竹先生の専門は、どんな研究ですか?
予防医学、ヘルスプロモーション、とくに肥満や
メタボリックシンドロームの予防、運動療法が専門ですが、
今回は政策創造研究教育センター・生涯学習教育部門の担当者として、
本番組、そして来週から参加いただく12名の先生について紹介にうかがいます。
・
Q③ 都竹先生がこの企画に取り組むことになった「きっかけ」のようなものがあれば教えてください。
熊本大学では、学生さんと一緒に授業を受けられる「授業開放」、
そして映画や音楽から医療、教育、マーケティングなど
専門的な内容を網羅した「公開講座」を実施しています。
ただ30~50代の働き盛りの方たちの参加が少ないのが現状です。
そこで仕事が忙しくてなかなか大学まで来られない方に、
熊本大学の教員が何を考え、取り組んでいるかを届けたいと思い、
今回のラジオ放送公開講座を企画しました。
防災、政治学、教育から紛争解決まで幅広い先生に
出演いただきますのでお楽しみにしていてください。
・
Q④ これまでの活動を通じて、最も印象深いエピソードをお願いします。
「熊大発!カラダの引き締めかた教えます」という講演会を
よくさせていただくのですが、大学内、クマモト市内だけでなく、
天草などにもお邪魔しています。
みなさん目を輝かせて一緒にエクササイズをしていただくことが印象的でした。
また6月には小国郷で、「小国郷の医療を考える」というワークショップを開催しました。
熊本市内の医師数は全国平均を大きく上回っていますが、その一方小国郷などは大きく下回っています。
このような状況下、小国郷の医療を考える取り組みを始めました。
詳細については、12月24日に出演する片岡恵一郎さん(この10月から公立小国病院の循環器内科医)がお話ししてくれると思います。
・
Q⑤ 今後の活動予定などを教えてください。
大学のFacebookもありますので、 ぜひチェックしてみてください。
生涯学習に関することだけでなく、大学の様子など、日々の情報をアップしています。
「熊大で生涯学習」で検索してみてください。・
・
本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
詳しくはここ↓