« 11月14日(水)の魔法のことば  |  11月15日(木)の魔法のことば >

「HITOYOSHI株式会社」のヒミツ

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。

今日は、オリジナルのドレスシャツが話題になっている

「HITOYOSHI株式会社」のヒミツに迫ります。

お話をうかがいましたのは、HITOYOSHI株式会社 東京支店の

前田 寛明さんです。

~~~~~HITOYOSHI株式会社 会社概要~~~~~

HITOYOSHI株式会社は、2009年9月24日設立。

熊本県人吉市に本社工場(縫製)を置き、東京・南青山にて企画・営業業務を行う、

ドレスシャツ及びカジュアルシャツメーカーです。

Q① 「HITOYOSHI株式会社」の歴史を教えて下さい。

人吉市にあるシャツ専門工場の親会社の破綻を機に、

その親会社の取締役であった、現社長の吉國と工場長の竹長が

MBO(マネジメントバイアウト)を行い、

2009年9月にHITOYOSHI株式会社を設立しました。

工場自体は、平成元年に創業しており、約4半世紀にわたり、

メイドインジャパンのシャツ造りを行ってきております。

Q② 「HITOYOSHI株式会社」のヒット商品は、

 東京のデパートなどでも大ヒット中の「シャツ」ですが、正式名称は?

 この製品は、いつごろ、どんなきっかけで誕生した製品ですか?

正式名称は、『HITOYOSHI Made in Japan』です。

阪急百貨店、有楽町の“メンズトーキョー”の2011年10月のオープンに合わせて、

阪急百貨店のバイヤーさんから熱烈なオファーを頂き、デビューとなりました。

販売開始当初から話題を呼び、非常に好調な売れ行きで、

現在では、有楽町のみならず、梅田のメンズ館、博多阪急、

そして、阪急うめだ新本店においても、展開をしております。

Q③ 「HITOYOSHIシャツ」の開発のポイントなどをご紹介ください。

売場にてお客様と接していらっしゃる阪急さんと、企画・製造を担っている

弊社HITOYOSHI㈱のコラボレーションにより、

上質で着心地の良いシャツを適正なプライスでご提供する事にポイントを置きました。

また、阪急さんとの独自企画という事で、他の百貨店には無い品揃えを意識する事で、

お客様に目新しい売場を感じて頂きたい思いで、開発に従事しました。

Q④ そのほかにも、「くまモン」のワンポイントが入ったシャツや

 婦人用シャツもあるそうですね!

地元、熊本の百貨店である、県民百貨店さんとのコラボレーションにて、

『くまモン』のキャラクターが胸ポケットから覗いているデザインのシャツを

開発・販売し、大きな反響を頂きました。

婦人向けのシャツも、同じく県民百貨店さんにて、11月初旬から

販売を開始しており、非常に好調な売上で推移しております。

Q⑤ くまモンのシャツはどれくらいの人気なのでしょうか?

今年の夏に県民百貨店さんにて販売した『くまモン』シャツですが、

想像以上に売れ行きが良く、売り場から商品が無くなってしまい、

予約・受注販売をする事態となってしまいました。

メンズのシャツでは異例のことで、緊急で追加生産を行い、

何とか事なきを得ましたが、地元企業と、地元キャラクターに対する

地元の方々の愛着と人気に驚かされました。

現在も、県民百貨店さんにて、『くまモン』シャツ、

秋冬向けの長袖を販売しており、未だに他の店舗でも

『くまモン』シャツありますか?という問い合わせがあるそうです。

Q⑥ 「HITOYOSHI株式会社」シャツは、どこで手に入りますか?

先月(10月)より、インターネット限定の販売をスタートしております。

『Factelier(ファクトリエ)』というサイトになります。

こちらも良質なシャツを、より多くのお客様に来て頂きたく開発した商品になります。

http://factelier.com/

Q⑦ 東京にはお店をオープンされるそうですね。

今月(11月)末より、東京・表参道にて直営店をオープン致します。

こちらは、シャツのみならず、欧米から買付けてきた上質なメンズアイテムも取り揃えた、

”trstate(トルステイト)”という名前のセレクトショップになります。

全ての素材・造り・心地良さを吟味し、世界中から選りすぐった

スーツ・ジャケット・シャツ・ニット・パンツ・シューズ・アクセサリー等を扱っており、

ご来店頂ければ、きっとご満足頂けると思います。

 

 

 

本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。

詳しくはここ↓

ポッドキャストへはここをクリック