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「北のカナリアたち」

今日は、現在公開中の「北のカナリアたち」をご紹介しました。

この映画は、日本映画を代表する大女優・吉永小百合の主演最新作!

さまざまなメディアにも取り上げられていて話題ですね。

吉永小百合の映画といえば、しっとりした人間ドラマや大河ドラマのイメージが

強いですが、この作品は珍しくミステリーです。

物語の舞台は、日本最北端の島、利尻島と礼文島。

主人公の川島はるは、夫とともに、わずか6人の児童しかいない島の分校に

小学校の教師として赴任します。

子供たちの歌の才能に気付いたはるは、子供たちに合唱を教え、

その歌声は島の人たちを癒していました。

しかし、ある衝撃的な事故ではるは夫を失い、追われるように島を出ます。

それから20年後。教え子の1人が起こした事件をきっかけに、はるは再び島を訪れます・・・。

この映画、まずキャストがすごいんです!

はるの夫に柴田恭平、はるの父親に里見浩太朗。

それから、成長した20年後の子供たちを、森山未来、宮崎あおい、

満島ひかり、小池栄子、勝地涼、松田龍平と、

単独で主役をはれるスターが勢ぞろいしています。

またカメラは、「剣岳 点の記」で監督デビューを果たした

名カメラマン木村大作が担当。

厳しくも美しい北海道の風景を、ダイナミックな映像で映し出しています。

この豪華なメンバーをまとめる監督は、「亡国のイージス」などで知られる

阪本順治です。

見どころ満載の作品ですが、注目はなんといってもミステリアスなストーリー!

20年前の事故の真相は何なのか、成長した子供たちの告白とともに

明らかになっていきます。

心に抱えていた思いがあらわになるとき、そこにはどんな真実が!

ということで、この先はスクリーンでお楽しみください。

原案となっているのは、「告白」の湊かなえの短編集「往復書簡」に収録された

「二十年後の宿題」が原作です。

「告白」で衝撃をうけた方、今回もおすすめですよ!

今日ご紹介した映画「北のカナリアたち」は、

■TOHOシネマズ 光の森

■TOHOシネマズ はません

■TOHOシネマズ 宇城

■シネプレックス熊本

■ワーナー・マイカル・シネマズ熊本

で、現在公開中です。

(「北のカナリアたち」オフィシャルサイト http://www.kitanocanaria.jp/

 

 

本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。

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