「食と健康フェア2013」
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
このコーナー『やさしいごはん』では毎回、季節にぴったりの
食に関する話題をお届けしていきます。
5週目の今日はスペシャル・ゲスト・バージョンです。
今日のゲストは、6月1日、2日に熊本市動植物園で開催される
「食と健康フェア2013」のスタッフの方々をお迎えしました。
ご出演頂いたのは、熊本市食生活改善推進員協議会 顧問の
清川光乃さんと熊本市健康づくり推進課 技術参事、
管理栄養士でもある猿渡秀美さんです。
Q:このイベントのテーマが「食育」ということですが、
Q:このイベントのテーマが「食育」ということですが、
なぜ、この時期に「食育」なんでしょうか?
猿渡さん:国が、6月を食育月間、毎月19日を食育の日と
定めています。それに合わせて熊本市では毎年、
食と健康に関するイベントを6月に開催しています。
今日は「食と健康フェア2013」の中で行われる、
定めています。それに合わせて熊本市では毎年、
食と健康に関するイベントを6月に開催しています。
今日は「食と健康フェア2013」の中で行われる、
「熊本市食生活改善推進員協議会コーナー」についてご紹介します。
Q:清川さんは、「食生活改善推進員」という事ですが、
これはどういった皆さんなんでしょうか?
清川さん:地域において、食生活の改善を中心とした
健康づくりの普及啓発活動をしているボランティアです。
『私達の健康は、私達の手で』をスローガンに、全国約21万人、
熊本県内では約4,500人の仲間たちが、食生活改善活動を続けています。
熊本市では、平成3年度から養成が始まり、現在では、640人の
食生活改善推進員が、楽しく地域でのボランティア活動を
展開しています。
展開しています。
Q:地域の皆さんの食と健康を応援するボランティアなんですね。
「食生活改善推進員」の具体的な活動はどういったものですか?
清川さん:先ず一つ目に、地域の公民館やコミュニティーセンター等
での「すこやか食生活改善講習会」「男性料理教室」
「親子料理教室」等、調理実習を通した講習会を行っています。
「親子料理教室」等、調理実習を通した講習会を行っています。
次に、エプロンやパネルを使った劇で、子どもたちに食の大切さや
健康づくりを伝える食育活動等、幅広い食育活動をみんなで
工夫しながら楽しく展開しています。
Q:食と健康フェア2013では、「食生活改善推進員協議会コーナー」
が出来るそうですね?ここでは、どのようなことをするのですか?
が出来るそうですね?ここでは、どのようなことをするのですか?
清川さん:はい、私たちのコーナーではゲームなどを通して
楽しみながら食について学んで頂きます。
楽しみながら食について学んで頂きます。
先ず、①食事バランスガイドダーツゲーム・・・
これは、ダーツゲームを通して、楽しく食事バランスガイドを
知ってもらうコーナーです。
Q:猿渡さん「食事バランスガイド」と言うのが出ましたが、
紹介して頂けますか?
猿渡さん:はい、これはコマの形をしたものですが、
ご覧になったことはありますか?
松崎:逆三角形になってるやつをポスターなどで見たことがあります。
猿渡さん:「食事バランスガイド」は、1日の食事の望ましい
組み合わせと、おおよその量を料理のイラストで示したものです。
組み合わせと、おおよその量を料理のイラストで示したものです。
ご飯・パン・麺類の主食、野菜料理などの副菜、肉・魚・卵・豆腐を
使った料理の主菜をそろえて、栄養のバランスを取ると健康的です。
清川さん:他にも、②野菜はかりゲームでは・・・
用意した野菜の中から、1日分だと思う分量を選んでもらい、
実際に量ってみるゲームです。
1日350gの野菜を選んでください。ピタリ賞もあります。
松崎:野菜350gって結構ありますよね~毎日食べるのは大変ですね。
清川さん:そうですね、でも美味しく上手に食べるコツも合わせて
アドバイスしますから、安心してください。
次に、ミルクもちの試食・・・牛乳と片栗粉と砂糖だけで
練り上げてつくるカルシウムたっぷりのお菓子です。
お好みで、きな粉や黒蜜をかけるとおいしいです。
今回は、きな粉をまぶします。
練り上げてつくるカルシウムたっぷりのお菓子です。
お好みで、きな粉や黒蜜をかけるとおいしいです。
今回は、きな粉をまぶします。
両日で先着200人ずつの試食を配布します。
他にもステージでは、ごみ減量推進課コーナーで配布する
「かぼちゃのわたのパウンドケーキ」の作成を行います。
これは簡単エコレシピブックに掲載されているものなんですが、
とても美味しいと評判なんです。
作成したものは、隣の「ごみ減量推進課コーナー」で、
12時と14時に試食を100個ずつ先着順で配布します。
この他にも、6月1日オープニングセレモニーのあとに11時から、
エプロンシアター食育劇「元気なまあちゃん」を上演します。
これは、おにぎりを食べたら、体の中をおにぎりがとおって
どうなるのか、大人も子どもも楽しめる劇です。
Q:猿渡さん、「食生活改善推進員協議会コーナー」を主に
ご紹介しましたけど、会場には沢山の出展ブースがあるんですよね?
猿渡さん:はい他にも・・・
○ 団体・企業・学校等が取り組んでいる食育活動の紹介
○ 農・水産物の生産、流通の紹介と販売
○ 熊本市の食育に取り組む食品関連事業者の紹介
○ 体験コーナー(バター作り、野菜はかりゲームなど)
○ 血圧測定・健康相談・栄養相談など
○ 食を通した環境保全の啓発
○ 食の安全の確保に関するもの
○ その他、「食育」に関するもの
ステージでは・・・
○地元幼稚園児による「バランスガイドで健康だ!体操」の披露
○食べたいおべんとうの絵の表彰
○ミニゲーム&クイズ大会
○食育コンサート
・・・等、食と健康に関して楽しみながら学べる、
出展とステージイベントが盛りだくさんです。
猿渡さん:今回の食と健康フェア2013は
「食べることは、生きること」をテーマにしています。
食事は、健康の基本です。
「食育」は、子どものことだけ、と考えず、みなさん、
一人ひとりが「食育」に関心を高めていただきたいですね。
一人ひとりが「食育」に関心を高めていただきたいですね。
楽しんで「食育」や「健康」を学んでほしいと思っています。
ぜひ、「食と健康フェア2013」にお越しください。
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本日は第5水曜日という事で、いつものレギュラーバージョンは
お休みしまして、「やさしいごはん特別篇」として、
今週末6月1日(土)2日(日)に熊本市動植物園で開催される
「食と健康フェア2013」を詳しく紹介しました。
お越しの際は、公共の交通機関を御利用下さい。
ゲストは、熊本市食生活改善推進員協議会 顧問 清川光乃さんと、
健康づくり推進課 技術参事(管理栄養士)猿渡秀美さんでした。
ありがとうございました。
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本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
詳しくはここ↓