「株式会社おたべ」
企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日は、「株式会社おたべ」のヒミツに迫ります。
株式会社おたべは、
1946年(昭和21年)
京都市中京区で菓子小売店開業(創業)
1949年(昭和24年)
八ツ橋の製造販売を始める
1965年(昭和40年)
株式会社さか井屋設立(設立)
1969年(昭和44年)
社名をさか井屋から、株式会社おたべに変更
現在に至ります。
今日お話を伺ったのは、株式会社おたべ
マーケティング部の松村保さんです。
Q 「おたべ」という社名の由来を教えて下さい。
「お召し上がり下さい」という言葉は、
京都弁で「おたべやす」というのですが、
さらにそれを短くしインパクトを狙って「おたべ」
3文字にしたとのことです。
「おたべ」というと命令口調になり失礼に
当たるのですが、それよりもインパクトを優先させました。
先に商品名として「おたべ」があり、
よく売れた結果、会社名もおたべになりました。
Q その商品の開発のポイントを教えてください。
先代の社長は、菓子職人ではなく商人的な発想で
「おたべ」を考え出しました。というのも、
先程の誰でも作れることで大量生産できるという
だけでなく、四角の生地にすることにより、
円形などの形にするより生地の無駄を
減らすことになり、その結果、安くて美味しい商品を
お客様に提供できるという良いサイクルが生れました。
それは大きなポイントであったと思います。
Q そのほか「おたべ」の商品に関する
なにか面白いエピソードなどあればお願いします。
1966年(昭和41年)
つぶあん入り生八つ橋おたべ発売
1998年(平成10年)
期間限定の秋おたべ発売開始
2005年(平成17年)
京都工場新築 黒のおたべ発売開始
2008年(平成20年)
京ばあむ発売開始
当社は、八ツ橋の最後発企業ですが、
何事にもチャレンジしてきたことで、
つぶあん入り生八つ橋「おたべ」や「京ばあむ」と
いったヒット商品が産まれました。
(その分失敗も沢山ありますが…)
ということで、何にでも積極的に
チャレンジしていく社風で、
その結果失敗したとしてもかなり寛容です。
Q そのほか、オススメのサービス、
キャンペーンなどPRしたい案件があればお願いします。
通信販売を行っており、京都にはなかなか行けない
というお客様にもお答えできるようになって
おりますので、ぜひ今お聴きの皆様の中で
「久しぶりにおたべを食べたいなぁ」と
思われましたら、0120-81-8284(ハーイ・ヤツハシ)
までご連絡頂くか、パソコンやスマホから「おたべ」で
検索して頂けますとヒット致しますので、
ぜひお問合わせ下さい。
今日は株式会社おたべ マーケティング部の
松村保さんにお話を伺いました。
松村さん、ありがとうございました。
おたべオフィシャルサイト http://www.otabe.co.jp/