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きゅうりの胡麻和え

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 「やさしいごはん」
 
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
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このコーナー『やさしいごはん』では
毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしています。
 毎月、第2水曜日に登場するのは、
『移動台所・茶豆』小島まきさんです。

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Q① 小島さんの近況は?
 
先月末に貸し切りバスで天草の維和島へ潮干狩りに行ってきました。
現地に着いた時間が満潮だったので、まずはバーベキューや
釣堀での釣りをしてそれぞれ楽しみました。 大きなスイカを
子供たちが割ったり、にぎやかで楽しい時間でした。
 
Q② 今日のオススメの食材、(料理)を教えてください。
 
今日は旬の野菜、きゅうりの胡麻和えの作り方をご紹介します。

きゅうりは主に水分を多く含んでいますが、
そのほかにビタミンやミネラル、食物繊維などを含みます。
その中のカリウムは体内の余分な塩分の排出を促してくれるため、
高血圧予防やむくみ防止、利尿作用を促進させてくれます。
 
また、青臭い香りの主成分であるピラジンが血栓を防ぐ働きが
あるため、脳梗塞や心筋梗塞などの予防に効果があるそうです。 

夏場には食卓に登場することが多いきゅうりは体の中の余分な
熱を取り除くため、夏バテ防止や二日酔いの時にも
ぜひ食べていただきたい野菜です。
 
材料 3~4人分
 
きゅうり 250g
塩 小さじ1
本みりん 大さじ1
米酢 大さじ1
薄口しょうゆ 小さじ1
白炒りごま 小さじ1

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きゅうりは洗って水気を切っておきます。
 
きゅうりの端を切り落とし、
小さめの乱切りまたは斜め切りにします。

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ボウルにきゅうりと塩を加え、手で全体を塩が
馴染むように混ぜ合わせてしばらく置いておきます。
 
次に小鍋にみりんを加え中火にかけ、アルコール分を飛ばします。
アルコールの香りが飛んだら米酢を加え火を止め、
醤油を加えて冷ましておきます。
 
きゅうりの水分が出たら軽くもみこみ、上に皿や重石に
なるものを置いてさらに水分が出るように
10分~15分ほど置いておきます。
 
きゅうりの水分を搾り、作っておいた合わせしょうゆと混ぜ、
胡麻を手でひねってかけ更に混ぜます。
 
お好みでごま油やラー油などを混ぜてもおいしいと思います。
 
漬けこんで翌日以降はさらに味が馴染んで
おつまみにもなります。

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