「しいたけ味噌」
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「やさしいごはん」
おいしい食べ物は人を元気にします。
おいしいものをおいしい季節に食べたいですね。
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このコーナー『やさしいごはん』では
毎回、季節にぴったりの食に関する話題をお届けしています。
毎月、第2水曜日に登場するのは、
『移動台所・茶豆』の小島まきさんです。
Q① 小島さんの近況は?
先日、新市街のデンキカンさんで行われた
「machiシアター」というイベントに参加してきました。
このイベントは「machi」という熊本の街中を楽しく
盛り上げようという趣旨の会が主催されています。
そのmachiの活動のひとつで、デンキカンさんでの
映画上映と映画に関係のある食べ物や飲み物などを
絡めて楽しもうというのがmchiシアターで、
今回で4回目だったそうです。
「大統領の料理人」という映画でしたが、
厨房シーンでの音など、見応えがあり
何度見ても楽しめそうだと思いました。
machi
Q② 今日のオススメの食材、(料理)を教えてください。
今日は旬の食材・しいたけを使った
「しいたけ味噌」の作り方をご紹介します。
しいたけは椎の木や栗・くぬぎの木の幹に自生するもの、
原木に菌を打ち込んで栽培したもの、
また菌の床で栽培されたものがあります。
しいたけにはビタミンB1,B2,B12,C.D、
各種ミネラル、食物繊維などが豊富に含まれています。
血圧を降下させたり不眠や風邪の予防、肌荒れ防止、
整腸作用など様々な効能があります。
生しいたけはあまり日持ちがしないので、
沢山ある場合は今回お伝えするような保存食にするか
晴れた日にザルに並べて日光に当てて
干しておくのがおすすめです。
材料
生しいたけ(軸を取って)200g
新ショウガ10g
にんにく4g
ひともじ20g
お好みの油大さじ3
本みりん大さじ3
麦味噌大さじ2
塩一つまみ
*油はオリーブオイル、ごま油、菜種油など
しょうがとにんにくはみじん切りにし、
一文字は小口切りにする。
フライパンにしょうが、にんにく、
一文字の白い部分を入れ油を加え弱火にかけます。
しいたけは5㎜~1㎝くらいに小さく刻みます。
フライパンからにんにくの良い香りがしてきたら、
強火にしてしいたけを加えて炒めます。
しいたけが少し色づいて香ばしい香りがしてきたら
みりんを加え、弱火にして味噌と塩を加え
最後に一文字を加え火を止めます。
塩は味噌の塩加減で調節してください。
ぜひ新米にのせて召し上がってください。