今日子と修一の場合
毎週、わたくし松崎ひろゆきが選んだ映画をご紹介しています「キネマのススメ」。
今日ご紹介するのは、現在公開の映画「今日子と修一の場合」。
「長い散歩」でモントリオール映画祭グランプリを受賞するなど、映画監督として世界的に活躍する奥田瑛二監督。
前作から6年ぶり、5作目となる監督作品がこの「今日子と修一の場合」です。
家族を養うために他人に体を許してしまい、故郷を追われた今日子。
暴力的な父親から母を守るために事件を起こして少年刑務所に服役することになった修一。
彼らは同じ宮城県南三陸町の出身ですが、まったく面識はありません。
故郷を離れ、東京で過ごしていた彼らは、
「3.11」の震災の日を迎えることになるのですが・・・・・・・。
今日子役は、奥田瑛二監督の「風の外側」でデビュー以来、数多くの映画に出演。昨年は、各種映画賞で主演演女優賞を独占した安藤サクラ。
修一役は、黒木和雄監督の「美しい夏キリシマ」でデビュー以来、映画にドラマに舞台に精力的に活動する柄本祐(えもと・たすく)。
今回は、夫婦共演も話題の作品となっています。
今日は、キャンペーンのため熊本にいらっしゃった奥田瑛二監督にお話をうかがいました。
「今日子と修一の場合」オフィシャルサイト http://kyokoandshuichi.ayapro.ne.jp/