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「総ぐるみ くまもと環境フェア2013」

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
 
今日は、今月14日(土)15日(日)にグランメッセ熊本で
開催される「総ぐるみくまもと環境フェア2013」
ヒミツに迫っていきます。
 
ゲストは、熊本県環境生活部 環境局 環境立県推進課
環境活動推進班 岩永千夏主幹です。
よろしくお願いします!

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Q1、先ずは、熊本県の「環境」の問題点や今の取り組み、
また今後の目標・課題など教えて下さい。
 
テレビや新聞などでご存知かと思いますが、
昨今、地球温暖化、電力不足問題、PM2.5など
県民の生活に密着した問題が発生しています。
これらは国あるいは地球規模の問題でも
ありますが、節電・省エネの実践など私達一人ひとりが
足元から行動を起こすことが重要です。
県では、昨年策定した「熊本県総合エネルギー計画」により、
新エネの導入と省エネの推進により、家庭の電気使用量に
あたる「原油換算100万kL」のエネルギーを
捻出することを目的に様々な取組を進めています。
また、今年3月には、県民の小学生、ご家族で使用して
いただける「くまもとらしいエコライフ学習帳」略して
「くまエコ学習帳」を作成し、くまもとの環境を大切に
暮らすことについての普及啓発を行っています。
 
Q2、我々、県民に身近な問題・課題は
どんなものが有りますか?また「くまもと」らしい
環境活動とはどんなものが有りますか?
 
くまもとには「もっこす」「わさもん」という
2つの県民性があります。これらを生かし、
県民それぞれが続けられるスタイルを選び、
生活に取り入れ、県民総ぐるみで環境を大切にして暮らす
「くまもとらしいエコライフ」を、県民運動として
推進しています。具体的には、熊本県は、地下水に
恵まれた「水の国」くまもとだから水を大事に使う。
お湯を作るときは電気やガスを使って沸かしているので、
節水は省エネにもなります。
また、熊本県は、農業や水産業も盛んです。県の特産品は、
体を温める効果や冷やす効果があり、また、地元で作った
食材を地元で食べる「地産地消」は、食材を運ぶ船や
トラックから出る二酸化炭素も減らせます。
最近は、LED照明や冷蔵庫など家電製品の省エネ化も
進んでおり、10年前の製品を買い換えると大きな
節電効果があるといわれます。
最近よく聞かれる「スマートメーター」を使うなど、
県民の皆様には、ぜひ「わさもん」心を発揮して、
新しい製品やテクノロジーもどんどん利用して
いただきたいと思います。
 
Q3、今月14日(土)15日(日)に
グランメッセ熊本で開催される「総ぐるみくまもと
環境フェア2013」の中身を教えてください。
 
・くまモンが主人公の「環境紙芝居」
・「廃油キャンドルづくり」等の体験イベント
・「エコくまポイント」アンテナショップ
・クイズラリーで「くまモンカレンダー」プレゼント!
・表彰式(くまもと環境大賞、環境絵画コンクール、
こどもエコクラブ壁新聞展)
・「水の国くまもと」シンボルマークの発表
※くまモンもやって来ます!!
(14日(土)13時30分~14時)
 
Q4、上記の中で、特に注目のイベントを
詳しく紹介して下さい。
 
くまモンが主人公の「環境紙芝居」、クイズラリー参加で
もらえる「くまモンカレンダー」はどちらも、
今回の環境フェアで初お披露目となります。
どちらも、「くまもとらしいエコライフ」をテーマと
しており、ご家族連れで楽しく環境を勉強して
いただける内容になっています。
また、「エコくまポイント」アンテナショップも、
今回初めて行う企画です。
通常は県内の約90協賛店で使用いただける
「エコくまポイント」を、フェアの会場内で使って
いただけるアンテナショップをオープンします。
買い物ごっこ感覚で、小さいお子さんなど、
いろんな方に参加いただけると思います。
なお、「エコくまポイント」は、当日クイズラリーや
体験イベントに参加した方にお渡しします。
 
Q5、岩永主幹、ご自身が特に取り組んでいる
「エコ活動」は有りますか?
又はこれからやりたいこと等あればお願いします。
 
①「うちエコ診断」を受けた
(気をつけるポイントが分かった)。
②子ども達に注意されたりしています。
 
Q6、環境に関して「熊本の実はここがスゴイ!」
「ここがダメ!」など、県民の皆さんが
意外と知らないお話や情報が有りましたら、
ぜひお願いします。
 
熊本県は、九州の中でも「夏暑く、冬寒い」県といわれます。
そういった意味では、他の県に比べて節電・省エネが難しい
部分もあるのかもしれませんが、節電しているつもりでも、
まだ私達にできることはたくさんあると思います。
「水」や「農業」以外にも、熊本は、
「太陽の光が多く、太陽光発電に適している」、
「海山川などの自然が多い」など、たくさんいいところが
あります。先日、熊本県が「ひとりあたりのごみの排出量が
全国で一番少ない県」にもなったという発表もありました。
この他にも、熊本県のいいところをたくさん見つけていただき、
未来を担う子ども達のためにも、できるところから
エコライフの取り組みを始めていただきたいですし、
そのきっかけやヒントを【総ぐるみくまもと環境フェア】で
見つけていただけたらと思います。
 
今日はゲストに、熊本県環境生活部 環境局 環境立県推進課
環境活動推進班 岩永千夏主幹にお越し頂きました。
岩永さん、ありがとうございました。
 
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