« 6月5日(木)の魔法のことば  |  6月9日(月)の魔法のことば >

「南阿蘇ふれあい動物園フェアリーテール」

あらゆるジャンルの“注目の人”にインタビューする「ヒューマン・ラボ」。
今日は高森町の「南阿蘇ふれあい動物園フェアリーテール」の
佐野典さんがゲストでした。

140609.JPG
 
Q1、当日の出演者の役職・お名前を教えて下さい。
 
名前:佐野典(さのつかさ)
経営しています。
 
Q2、「南阿蘇ふれあい動物園フェアリーテール」は
どんな所ですか、またどんな動物がいますか、教えて下さい。
 
元々牛舎だった所を改装して、ふれあい動物園を始めました。
動物は約18種類200頭ヤギ・ヒツジ・鹿・ミニブタ・
ポニー・ロバ・犬・ウサギ・モルモット・ヒヨコ・ニワトリ・
フラミンゴ・リクガメ・カピバラ等
阿蘇五岳の一つ、根子岳を望む約1800坪の敷地に、
静かでのびのびとした環境の中で、
動物たちとふれあえる動物園を作りました。
 
Q3、いつ頃から、ふれあい動物園が始まったのでしょうか?
 
「南阿蘇ふれあい動物園フェアリーテール」は
2012年3月にOPENしました。経緯としては
 
・高校生の時に移動動物園の会社(合志市)でアルバイト
その会社が、阿蘇のテーマパークにふれあい動物園を出店、
そこで飼育・接客等を学ぶ
 
・阿蘇ミルク牧場に入社
動物広場、施設管理を経てイベント企画を担当し、
伝えることや方法、その重要性を学ぶ(経営理念やコンセプト)
 
・上記移動動物園の会社の社長が、荒尾市の遊園地内に
ふれあい動物園を作るという事で、そちらへ転職
 
・社長が動物業を辞めるという事で、
荒尾市で移動動物園業を引き継ぎ開業
移動動物園をしながら、普段はアルバイト
(遊園地内の動物ふれあい広場)
 
・2011年6月、動物を連れて被災地の保育園、避難所を回る。
動物とのふれあいを通じて、自分の中で届けたい
メッセージを改めて考察し、決断
 
・2012年、高森町へ~現在に至る
 
Q4,「移動動物園」(出張)はどんな形で行っていますか?
 
移動動物園では、12種類139頭の動物を連れていきます
(ヒヨコが100匹)。
 
開催地は、自治体や企業・商工会などのお祭りやイベント、
住宅展示場や車の販売会やお客様感謝祭、
ショッピングモールでのイベント等
保育園・幼稚園や学校・児童館において、子供達に、
優しさ・命の大切さを動物とのふれあいを通じて学んで
もらいたいと、情操教育の一環としての、
動物ふれあいプログラムも実施しております。
 
なぜ、移動動物園なのか・・・
レジャーやレクリエーションではなく、子供達が落ち着いて、
動物たちとのふれあいが出来る環境、
学べる・メッセージを受け取れる環境が大切。
 
Q5、これまで思い出に残る
エピソードなどありましたら教えて下さい。
 
・カピバラ脱走事件(1回目)→ダイブして捕まえた
・カピバラ脱走事件(2回目)→夕方、帰ってきた
・ヒヨコ脱走事件→捕獲中にスネを強打→
ヒヨコが心配して乗ってきた
・うさぎ脱走事件→2か月逃亡の末、ようやく捕獲
・ヤギ脱走事件→全力疾走
(下手するとボルト並み、フェイントはメッシ並み)
 
・お客様が顔を覚えていてくれる
(前○○にいませんでしたか?)
・怖がりの子供が、動物を触れるようになった
・お客様がお友達を連れてきてくれる
・子供でも優しく動物を触っている
・子供達が動物の名前を覚えてくれている
 
・たくさんの人から支えてもらい、
自身の成長につながった(前社長、前会社、友人等)
・良いスタッフに助けてもらっている
・高森への引っ越しは、嫁の即決だった
・被災地へ行った10日間、避難所での暮らしや、話
 
Q6、お問合せ先を教えて下さい。
 
南阿蘇ふれあい動物園フェアリーテール
熊本県阿蘇郡高森町大字色見2408‐1
TEL0967-62-2613
HomePage : http://fairytale-zoo.com/
 
ありがとうございました。
 
-----
本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
 
詳しくはここ↓