「会社のヒミツ くまもとらしいエコライフスペシャル!」
今月のこの時間は、
「会社のヒミツ くまもとらしいエコライフスペシャル!」と
題して4回にわたってお送りします。環境を大切にして
暮らしたいと思っていても、なかなか実行するのは
難しいですよね・・・。
そこで、「もっこす」や「わさもん」という熊本の県民性を
生かしながら、熊本の気候や風土に合わせて、
生活の中で自分らしい環境の取り組みを続ける
ライフスタイルの事を「くまもとらしいエコライフ」と呼んでいます。
今日はその「くまもとらしいエコライフ」に取り組む、
NPO法人くまもと温暖化対策センターより、
徳丸浩二 理事、事務局 川内愛さんに、
Q1、どんな団体か紹介してください。
代表者:田邉裕正
設立:2006年11月3日
メンバー:
主な活動など:熊本で「地球温暖化防止活動」を支援したり、
また独自で地球温暖化対策をテーマにした事業を行う
特定非営利活動法人です。熊本県、熊本市からの指定を受け、
地球温暖化防止活動推進員の研修や共同で行い県内で
活躍中の推進員の活動を支援しています。
NPO法人くまもと温暖化対策センターHP http://www.kuma-ontai.jp/
Q2、活動を始めたきっかけは何だったんですか?
当時熊本県には、地球温暖化対策の推進に関する
法律による地域の対策センターとして県の指定を受けた
団体が無く、地球温暖化対策を推進する上で
大きな課題となっていた。そこで、温暖化対策等の活動を
推進していた環境団体が集まり、
指定を受けるべく新たな団体を結成した。
(指定を受けることで、国や県、市等の温暖化対策に
関する事業委託や補助を受けることが出来る。)
Q3、活動を通して、感じること・
変わってきたこと等、ありましたらお願いします。
温暖化に対しての意識や、環境について
深く考えるようになりました。今まで、私ひとりが必死になっても
仕方がないことだと甘い認識しかしていなかったことが、
ひとりでも多く努力しなければ温暖化を防止できないことを
知りました。ごみを分別したり、節水、節電したりと家庭で
できる取り組みがいかに大切かを知りました。
Q4、「くまもとらしいエコライフ」具体的な活動の提案や、
普段取り組んでいる事などを紹介してください。
家庭では休日の昼間は電気をつけない・エアコンは
消すなど節電を心がけています。また洗濯物は
まとめて洗ったり、汚れた食器は1度ペーパーで
拭いてから洗うなどの節水を行っています。
日々の生活の中で無理をせず、
続けられることに取り組んでいます。
Q5、環境への取り組みって、
実践するのは難しそうだな!?と思う方もいると
思うんですが、続けるコツやヒケツってあるんですか?
実践するのは難しそうだな!?と思う方もいると
思うんですが、続けるコツやヒケツってあるんですか?
それぞれが興味のあることや、家庭で出来そうだと
思えるような簡単なことから始めることが大切だと思います。
いきなりストイックに取り組むのは困難です。
まずは節電を徹底するなど1つの事から
始めてみるといいですよ。
今熊本県では「くまもとらしいエコライフ川柳」を
県内の小中学生から募集しています。
テーマは、『生活の中で行った「くまもとらしいエコライフ」』です。
普段の暮らしの中で感じたり、実際に行動した
あなたなりの「くまもとらしいエコライフ」を5・7・5の
川柳にして送って下さい。
入賞者は10月11・12日(土日)にグランメッセ熊本で
開催される環境フェアに招待し、表彰します。
副賞は「熊本県特産品セット」ですよ~。
住所・氏名・電話番号・学校・学年を必ず書いて
送って下さいね。作品は未発表のもので、
1人3句まで応募できます。締切は9月12日です。
自由な発想で楽しい川柳をお待ちしています。
お問合せは、熊本県環境立県推進課
電話096-333-2264までお願いします。
Q6、今後の活動・イベント情報など教えてください。
10月には「住まいづくりフェア」や「エコメッセ」、
11月は「すぎなみフェスタ」などのイベントがあります。
環境イベントに参加するともらえる「エコくまポイント」も
もらえますよ。エコくまポイントでは県内にある協賛店にて
サービスを受けられます。
また5枚集めると500円のエコライフポイント金券とも
交換ができますよ。詳しいお問い合わせは
くまもと温暖化対策センター
096-356-4840までお気軽にお尋ねください。
今日はNPO法人くまもと温暖化対策センターより、
徳丸浩二 理事、事務局 川内愛さんに、
お越いただきました。