« 8月13日(水)の魔法のことば  |  8月14日(木)の魔法のことば >

「会社のヒミツ くまもとらしいエコライフスペシャル!」

今月のこの時間は、
「会社のヒミツ くまもとらしいエコライフスペシャル!」と
題して4回にわたってお送りします。環境を大切にして
暮らしたいと思っていても、なかなか実行するのは
難しいですよね・・・。
そこで、「もっこす」や「わさもん」という熊本の県民性を
生かしながら、熊本の気候や風土に合わせて、
生活の中で自分らしい環境の取り組みを続ける
ライフスタイルの事を「くまもとらしいエコライフ」と呼んでいます。

今日は、NPO法人エコパートナーくまもとの、
岩佐弘子さん井手尾真実さんがゲストでした。

140814.JPG
 
Q1、どんな団体か紹介してください。
 
代表者:中村邦博(なかむらくにひろ)
設立:熊本市から独立して3年、法人化して1年になります
メンバー:企業、市民、大学の方々約40名程で構成しています。
主な活動など:再生可能エネルギーの普及、啓発、
及び「熊本の水」の保全活動を行っています
 
Q2、活動を始めてきっかけは何だったんですか?
 
2002年に熊本市環境総合計画への提言と言う事で、
環境を守る行動を推進するための組織として
通称「エコパートナーくまもと」が発足しましたが、
私は知人に誘われる形で分からないながらも
環境教育などのお手伝いをしていました。
今から3年前までは熊本市に事務局がありましたが、
独立し、1年前に法人化し、今に至っています。
 
Q3、活動を通して、感じること・
変わってきたこと等、ありましたらお願いします。
 
親子で楽しみながら体験を通して伝える事がほとんどですが、
小学生の環境への取組、関心度が以前より増しているようです。
子供さんへは遊びながら、保護者等の大人の方へは
物価上昇の折、節約を中心に話を進めています。
 
Q4、「くまもとらしいエコライフ」具体的な活動の提案や、
普段取り組んでいる事などを紹介してください。
 
高温多湿の土地柄、エアコンの使い方やその中で
扇風機を用いる事や、夕方の西風をうまく取り入れる等、
風土や家庭環境を考えた過ごし方を提案しています。
植木すいかを頂きながら、イ草の香りのする中での
一家団欒って、懐かしくて夏を楽しむって感じです。
味覚、臭覚等五感を活かした生活をしたいですね。
 
Q5、環境への取り組みって、
実践するのは難しそうだな!?と
思う方もいると思うんですが、
続けるコツやヒケツってあるんですか?
 
けっして、無理をしない、我慢をしない事ではないでしょうか。
節約によりお金が貯まり、結果、省エネになった!!って
言う位の方がいいかと思います。
浮いたお金でちょっぴり贅沢を、なんて素敵だと思います。
さて、今熊本県では「くまもとらしいエコライフ川柳」を県内の
小中学生から募集しています。
テーマは、『生活の中で行った「くまもとらしいエコライフ」』です。
普段の暮らしの中で感じたり、実際に行動したあなたなりの
「くまもとらしいエコライフ」を5・7・5の川柳にして送って下さい。
入賞者は10月11・12日(土日)にグランメッセ熊本で
開催される環境フェアに招待し、表彰します。
副賞は「熊本県特産品セット」ですよ~。
住所・氏名・電話番号・学校・学年を必ず書いて送って下さいね。
作品は未発表のもので、1人3句まで応募できます。
締切は9月12日です。
自由な発想で楽しい川柳をお待ちしています。
お問合せは、熊本県環境立県推進課電話
096-333-2264までお願いします。
 
Q6、今後の活動・イベント情報など教えてください。
 
10月は熊本県の環境フェア、帯西まつり、
アイポート文化祭があります。
荒尾市の環境フェアにも協力の予定です。
その他にも長嶺小学校での体験も計画中です。
体験の内容は廃油エコキャンドル作り、マイバッグ作り、
新聞紙でバッグ、蜜蝋ろうそく作り、リグラスアート等々
盛りだくさんです。
少人数のグループでも出前の体験を行っていますので
エコパートナーくまもとのホームページを
ご覧になってお申し込み下さい。
 
-----
本日オンエアのこのコーナーをポッドキャストでも配信中。
 
詳しくはここ↓