「やのあさこ企画」
あらゆるジャンルの“注目の人”にインタビューする「ヒューマン・ラボ」。
イベントを企画運営する、2人組のユニット「やのあさこ企画」の
10月3日(金) くまもと森都心プラザホールで行われる、
鹿児島にある福祉施設しょうぶ学園の
パーカッショングループottoとヴォイスグループorabuの公演、
「otto & orabu Live at KUMAMOTO
あたらしいところへ ~It's SHOBU STYLE~」について伺います。
Q① ご出演の方のお名前と職業・所属を教えて下さい。
名前:矢野亜希子(やのあきこ) 迫本繭子(さこもとまゆこ)
所属:やのあさこ企画
プロフィール:
気持ちがフワフワになる楽しいイベントを企画運営する、
のんびり(ちょっとうっかり)2人組のユニットです。
Q② 「やのあさこ企画」についての基本情報を教えて下さい。
やのあさこ企画
TEL:090-8403-2103
E-mail:yanoasako@gmail.com
facebook:
Q③ 「やのあさこ企画」がつくられた「きっかけ」をお願いします。
2013.3に福岡イムズホールで開催された
otto&orabuのライブをみて感動をうける。
「これはぜひとも熊本のみなさんにも聴いてほしい!」、と
強く思うが、ひとをあてにしていてもいつ実現するか
わからなかったので、だったら自分たちで計画しようと、
このイベントの企画・運営のために結成。
Q④ 「やのあさこ企画」の活動を具体的に説明お願いします。
今回のイベントのためだけに結成したものの・・・
依頼を受けてイベントをひとつ運営
○2014.3.30宇土市民会館にて
「中川ひろたか&大友剛ぼくたちの絵本と音楽とマジック」
シンガーソング絵本ライターの中川ひろたかさんと、
ミュージシャンでマジシャン、そして多くの絵本を翻訳されている
大友剛さんをおよびしてのステージ。
おふたりの絵本をプロジェクタにうつして、
音楽・ダジャレ・あそびうたを交えてみんなで楽しみました。
こどもさんだけでなくおとなのみなさんにも
たくさんの笑顔がみられました。
○阿蘇一の宮caféetbrocanteTienTien
「第1回古本市」
阿蘇・一の宮の観光地の中心的な存在のカフェ
TienTienにて開催された古本市に参加。
趣味の古本を扱いつつ、10/3otto&orabuの告知を行う。
Q⑤ 活動をしていく上で苦労している点などあればお願いします。
こういったイベントについては、まったくの素人であること。
仕事でもないので、仕事の終わったあとや休みの日に
「草の根活動」を地道に続けている。
Q⑥ これまでの活動の中で、
最も印象深いエピソードをお願いします。
こんな勢いだけで始めた私たちを、
どこへいってもみなさんあたたかく受け入れて下さり、
それだけでなく、みなさんできる限りの精一杯の
応援をしてくださること。
Q⑦「やのあさこ企画」では、10月に鹿児島の
「しょうぶ学園」とのイベントを予定しているそうですが、
詳細を教えてください。
■ otto&orabuLiveatKUMAMOTOあたらしいところへ
~It’sSHOBUSTYLE~
■場所くまもと森都心プラザ5階ホール
■チケット前売り一般(高校生以上)3,000円、
子ども2,000円※2歳以下無料
■取扱い熊日プレイガイド、交通センタープレイガイド、
長崎書店、金龍堂まるぶん店、
蔦屋書店熊本三年坂、チケットぴあ
■問い合わせ先
やのあさこ企画 090−8403−2103
E-Mail : yanoasako@gmail.com
鹿児島市にある障がい者支援施設「しょうぶ学園」は、
支援を必要とする側・支援を提供する側といった枠をこえ、
モノづくりをとおして、ひとが本質的に備えている創造する力を
引き出し、ともに協働する者としてよろこびをわかちあえる
コミュニティづくりに取り組まれている。
活動は多方面から高く評価され、2013年度には
「しょうぶ学園の新しい福祉デザイン[SHOBUSTYLE]として
グッドデザイン賞も受賞している。
学園内には、布・木・土・和紙の工房などがあり、
障がいを持つ人たちの感性あふれる創造活動に、
サポートで携わるスタッフが同じ“表現者”という立場でかかわり、
コラボレートしながら独自のものづくりをしている。
純粋で創造性あふれる作品の魅力は、国内はもとより海外からも
注目されており、昨年度末に熊本市現代美術館で開催された
「アール・ブリュット・ジャポネ展」や現在東京都美術館でも、
造形作品の一部が取り上げられている。
その、しょうぶ学園のさまざまな「つくりだす活動」のひとつ、
otto&orabu(パーカッションとヴォイスグループ)は、
不揃いながらも力強い音が、自由に純粋に楽しくセッション
することで、心地よい音楽を生み出すとして、
現在日本各地から公演依頼が絶えず、
昨年福岡イムズホールで開催されたライブのチケットは完売、
立ち見も出るほどの盛況ぶり、
ファッションブランドのCM曲にも採用された。
園長である福森氏の言葉を借りると、本来、音楽で
「不揃い」や「ズレ」は好まれないはずであるのに、
不揃いな音をバランスよく配置することで、彼らの不揃いな
音が無理に主役になることなく心地よい音楽になる。
「はたして揃うことがすべて美しいことだろうか」と考えると、
みえている世界には、実は見えていない
別の可能性があることにきづかせてくれる、という。
Q⑧ 今後の夢、目標などあればお願いします。
10/3のライブで完全燃焼!
Q⑨ 熊本県民にPRしたいこと、
今後の活動予定、お知らせなどあれば教えてください。
今後の活動予定、お知らせなどあれば教えてください。