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「体育指導のスタートライン熊本」

あらゆるジャンルの“注目の人”にインタビューする「ヒューマン・ラボ」。
 
今日は「体育指導のスタートライン熊本」の店長
木村康一郎さんがゲストでした。
こども向け体育・スポーツの出張型個別指導を手掛ける、
言わば体育の家庭教師です。

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●ご出演者全員のお名前と番組でご紹介する際の所属・肩書など
 
お名前:木村康一郎(キムラコウイチロウ)
肩書:店長
 
Q「体育指導のスタートライン熊本」の概要を教えて下さい。
 
住所:熊本市西区春日1丁目14-1森都心プラザ4階
電話番号:090-9592-7321
ホームページアドレス:http://www.start-line.net/kumamoto/
 
Qプロフィールを教えて下さい。
 
小学校~中学サッカー
高校(九州学院)~大学(日本大学)ボクシング
実績:全国高校総体(インターハイ)モスキート級2年・3年優勝(2連覇)
全国高校選抜大会ライトフライ級優勝最優秀選手賞獲得
大学時:北京オリンピック強化指定選手ユースエリート
資格:日本幼少年体育協会幼児指導者体育検定2級取得
 
Q「体育指導のスタートライン熊本」は、いつ頃、どんな目的で設立されましたか?
 
2014年4月設立
近年の子どもにおける体力低下が問題になっている。子どもが持つ潜在能力を引き出す指導をすれば誰でも運動が大好きになると確信していた。個別指導で、一人一人の個性を理解し潜在能力を発揮させていくことで、心身共に健康でコミュニケーションがしっかり取れる子どもを育てて行くことが、健康な社会づくりに貢献できると考えたため。
 
Q指導内容の概要を教えて下さい。
 
①幼児~小学生児童を対象
②自宅や近くの公園などご希望の場所へ出張
③体育やスポーツの個別指導をするもの
学校体育:マンツーマンの個別指導(逆上がり、かけっこ、水泳、マット運動など)
走る、投げる、蹴るなどの基本的な運動や跳び箱、縄跳び、鉄棒などの個別指導を自宅もしくは近所の公園などへ出張し行う。
受験体育:スポーツ推薦、体育系大学、体力系公務員試験を受験する方を対象とした個別の受験種目対策。
屋内体育:跳び箱、マット運動、鉄棒など。屋内施設にて少人数制(3名まで)の個別指導を行う。
屋外体育:短距離、縄跳び、ボール投げ、蹴りなど。屋外グランドにて少人数制(3名まで)の個別指導を行う。
 
Q「体育の家庭教師」が必要とされている理由はどんなところだと思いますか?
差支えのない範囲で依頼される理由の例などを教えて下さい。
 
・運動嫌いを解消し、苦手な運動を得意にしたい。
・子供のうちに運動神経を伸ばして将来はトップアスリートを目指す!
・ゲームばかりしているから、外で遊ぶ元気な子になってほしい。
・お父さん、お母さんが忙しく、なかなか子供にスポーツを教える時間がない
など理由は様々です。
 
Q指導内容には具体的にどんなメニューがありますか?
人気のあるメニューなど教えて下さい。
 
逆上がり、かけっこ、水泳、跳び箱、縄跳び、マット運動、持久走、自転車乗り、体力テスト対策、逆上がり教室、かけっこ教室、跳び箱教室、縄跳び教室、体育マスター教室
特に逆上がり、かけっこ、水泳が人気です。
 
Q人気のあるメニューの指導のポイントはどんなところでしょうか?
指導方法の例や、指導する上で大切にしている点などありますか?
 
まずは、出来ないのではなくてコツがわからないだけで絶対に出来るようになるという事をこちらが自信を持ってお子様に伝える事!私個人としてはお子様と一緒に私自身が楽しむ!!という事です。お子様の「出来た!」をお手伝いさせていただく事ももちろん重要ですが、運動の楽しさを教えてあげるのも大事な使命だと思っています。
私自身がお子様と一緒に笑顔で活動する事!
それがなによりサポートさせていただく際に、大事にしている事です☆
お子様の素敵な笑顔を沢山作っていきます!
 
例えば逆上がりの場合、出来ない子の特徴として①肘が伸びて顎が上がっている。②足が上に上がってこない。などがあります。段階を追って簡単に出来る体の使い方を覚えて行く指導をしていきます。逆に言えば①肘を曲げて顎を引き②足が上に上がれば、80%は逆上がりが出来る動きになるのです。最近では、握力や腹筋が弱い子が多いです。同時に、その子に必要な筋力を身に着けて行きます。
 
Qそもそも「運動神経が鈍い」というのはどういうことでしょうか?
 
運動神経が鈍いという事は私たちでは「そんなことはない!!!」と考えています。体を動かすコツがわかっていなかったり、できないという思い込みが大きくなっていって、自信もなくなっていきお父さん、お母さんが「うちの子は運神経が悪いや鈍い」と勘違いしている事が多いと感じています。
 
Q運動が苦手な子どもにとって、体育は苦痛だという子もいると思いますが、
幼児期・成長期に「体育」を行う重要性、利点はどんなところでしょうか?
 
運動が出来るか出来ないかというのは目に見えてわかってしまいます。例えばかけっこをするといつもビリの方・・・とか、みんなは出来る逆上がりが出来ないといったことです。「コツを掴む」とどんどん出来るようになって行くのも「体育」の特徴とも言えます。それはすべてにおいてチャレンジし続ければ必ず出来るようになって行く「自信」になって行きます。「体育」には体と心を育てる要素が含まれています。また、体の成長は12歳くらいから20歳くらいまでに急激に伸びて行きます。いわゆる成長期です。実は神経系は生まれてから10歳ごろまで急成長し、12歳ごろには約100%近くになります。この時期は、神経系の発達がめざましい年代で、さまざまな神経回路が形成されていく大切な時期になります。神経系は、一度その経路が出来上がればなかなか消えません。それは、いったん自転車に乗れるようになると何年間も乗らなくても、いつでもスムーズに乗れるようになることができることからも理解できます。この時期に神経回路に刺激を与え、その回路を幾重にも張り巡らせるためにも多種多様な動きを経験させることが、とても大切なことです。
 
Qこれまで指導してこられた中で印象的な出来事はありますか?
 
運動が本当に苦手!と、ご両親からのご依頼で指導をさせてもらっている小学3年生の女の子は、逆上がりのコツを掴んで3回目くらいに出来るようになりました。やれば出来るというのがわかってからは、縄跳びで「100回連続跳ぶ」という目標を決めて頑張っている時に、「出来ない!!」って泣きそうになりながらも、「最初は、できんかったたい!出来た時うれしいもんね~。」って声掛けをし続け、見事!!160回以上連続で跳べるようになりました。それは本人が「やれば必ず出来る」を確信した瞬間だと思います。また、「どうせむり!」「ぜったいできん」というのが口癖だった6歳の男の子は、今では「そんなのかんたん!」「もっとむずかしいのやりたい!」というのが口癖になりました。
ご両親から「考え方が変わった」と言われます。
 
Q体験レッスンやイベントなど予定があれば教えて下さい。
 
4月26日(日)逆上がり教室
場所:熊本市中央区東子飼町(SanteVivaサンテビバ)
時間:①11時~12時②13時~14時③14時30分~15時30分
定員:各時間6名(指導者2名体制)
料金:各1名1,500円
対象年齢:3歳から10歳(その他はお問い合わせください)
 
Qその他PRしたいことがあれば、ご記入下さい。
 
今後も各種イベントや、体験レッスンを企画中です!!!
フェイスブック・HPをご覧ください。
木村は個人でSanteVivaというボクシング&フィットネスジムを運営中!お父さんお母さんへのボクササイズレッスンや、ヒメトレレッスン等を行っています!!こちらもフェイスブックでチェックお願いします!!
ありがとうございました。
 
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