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「マルキン食品株式会社」

企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日は「マルキン食品株式会社」のヒミツに迫ります。
 
「マルキン食品は」、納豆・豆腐・こんにゃく・ところてん
きな粉・辛子れんこんなどを製造している食品会社です。
創業は大正4年。今年創業100周年を迎えます。
 
お話を伺ったのは、マルキン食品株式会社
商品企画課 主任の高岡優子さんです。
 
Q1、「マルキン食品」という社名の由来を教えてください。
 
「金は貴重な金属で、その貴重なものを一番しっかりと守る図形が丸だ」
という事から、創業者の吉良彦太郎が名付けました。
 
Q2、「マルキン食品」では創業当時から
納豆や豆腐などを製造していたのでしょうか?
 
創業当時は製粉工場としてだんご粉や小麦粉、きな粉などを製造していました。
創業から35年後の昭和25年に初めて納豆を生産しました。
この頃は納豆だけでなく、むぎ茶や小麦粉を使ったうどんなどの麺類、
梅干しなどを作っていました。こんにゃく・ところてんは昭和39年、
豆腐は平成9年から製造を始めました。
現在、福岡や広島などに支店・営業所を置き、
また、宇土工場で納豆、阿蘇工場で豆腐・納豆などのたれ、
松橋工場でこんにゃく・ところてんを製造しています。
 
Q3、「マルキン食品」は、どんなイメージの会社を目指しているのですか?
 
まず一つ目は、「愛ある味のパートナー」として、
食を通じてお客様とともに歩んでいきます、というイメージの会社です。
家庭内の健康を祈り、幸せを願い、深い愛情をもって準備されている食卓に、体によく、おいしい、身近な食材を提供するのが私たちマルキン食品の使命と感じております。
その使命感を一言で、「愛ある味のパートナー」という企業使命で表現しています。
わが社が目指しておりますのは、そのように、
食を通じてお客様に生活を提案できる、そのような会社です。
 
二つ目は、「元気」を届けるという事です。
納豆・とうふ・こんにゃく等、健康食品をお客様に食べてもらい
「元気な毎日」を送って頂きたいと願っています。
そんな気持ちを込めて、「元気が大好き」というキャッチコピーと、
「元気マン」と言うマスコットキャラクターが生まれました!
 
画像)元気マン.jpg
 
マルキンカラーの「赤」を基調にした、元気いっぱいのキャラクターです。
「元気マン」の夢は、「元気マン」の元気が世界中に広がって、
みんなが元気になることです。
みなさんの元気な笑顔が、「元気マン」をもっと元気にしてくれます。
「愛ある味のパートナー」として、お客様に「元気」を提供したい。
マルキン食品はそのような「元気」なイメージの会社を目指しています。
 
Q4、「マルキン食品」の歴史の中で、もっともヒットした商品は何ですか?
累計でどのくらい売れた商品ですか?
 
わが社の看板商品で言いますと、「元気納豆九州本仕込み」です。
今年で発売17年目を迎えるロングセラー商品となりました。
これもひとえに皆様のご愛顧のおかげです。

商品画像)本仕込み (斜め).jpg

 
Q5、上記商品の開発ポイントがあれば教えてください。
 
九州と言えば、甘口のしょうゆ。その甘口の味を生かし、
九州の味に仕上げていますのがこの商品です。
大豆そのものの味がおいしく、もちっとした食べごたえのある一品です。
発売当初は、「こんなに甘いタレが売れるのか??」と
心配する声も社内で上がっておりました。
しかし、結果として九州の甘口しょうゆの嗜好に合っており、
「この商品で、納豆が食べられるようになりました」など、
お客様からの嬉しい声も多くいただきました。
 
また、中身だけでなく、容器にもこだわっています。
この商品は、フタがシール状になっており、大変開けやすくなっております。
また、ゴミの量も減らせます。
容器の底の角も少し丸くなっておりますので、混ぜやすくなっています。
品質・味にこだわるのはもちろんのこと、お客様の使い勝手も考えた商品です。
その努力をお客様に認めて頂くことができたのではと思っております。
 
Q6、明日、7月10日は「納豆の日」だそうですが、
この日は、どんないきさつで制定されたものですか?
なにかイベントなどありますか?
 
1981年に関西納豆工業協同組合が
「なな」7、「とう」10の語呂合わせで制定しました。
明日、7月10日に九州納豆組合では、
未来を担う子供たちの健康を願い児童福祉施設へ納豆を寄贈します。
九州全域534施設へ17,000個
熊本県域では135施設へ3,100個の美味しい納豆を届けます。
 
Q7、豆腐スイーツが好評とのことですが、詳細を教えてください。
 
今年の3月に発売されました「豆乳生まれのプリン」
「豆乳生まれの抹茶プリン」は、豆乳を贅沢に使用した、
なめらかな口どけが特長の本格スイーツです。
1つたったの69kcalで、普通のプリンのカロリーの約半分!卵・乳製品を一切使用していないので、アレルギーをお持ちの方や小さなお子様にもおすすめです。
それぞれに自社工場で製造したカラメルソースと抹茶シロップが添付されておりますので、ソースをかけるとさらにおいしくお召し上がり頂けます。
“カロリーが気になるけど本格的なスイーツも食べたい”という方、食後のデザートに「豆乳生まれのプリン」はいかがでしょうか。

商品画像)豆乳生まれのプリン.jpg
 
商品画像)豆乳生まれの抹茶プリン.jpg

 
Q8、味付ところてんが好評とのことですが、詳細を教えてください。
 
今年の3月に新発売となりました
「味付ところてんスイスイプラス」は、その名の通り、味が付いたところてんです。
スープ自体に味が付いているので、今まで面倒だった水切りが不要で、
開けてそのまま食べることが出来ます。
また、シールも今までは包丁で切らなければならないところも
手で簡単に開けられるようになっています。
満腹感が味わえますが、実は1パックあたり40kcalと低カロリーです。
味は三杯酢風味で暑い時にサッパリと味わうことが出来ます。
添付のわさびを入れると酸味がまろやかになり、良いアクセントにもなります。
そのまま食べるのはもちろんですが、おすすめアレンジとして、
カットしたキャベツなどの生野菜にスープごと入れて
混ぜるだけで簡単サラダに変身します。
味付きなので、ドレッシングも要りません。
よかったらぜひご家庭でお試しください。

商品画像)味付スイスイ.jpg
 
キュウリや海藻、プチトマトなどと
「味付けところてん」をスープごと
混ぜると、おいしいサラダが出来ます!

調理例)ところてん シーフードサラダ.jpg
 
Q9、「マルキン食品」の歴史の中でもっとも印象的な出来事は何ですか?
 
納豆の日本一を決める全国納豆鑑評会が
平成8年からスタートし今年で20回開催されましたが、
その中でマルキン食品は日本一である「最優秀賞」を3回、
優良賞・優秀賞等を含めると、合計8度の受賞をすることが出来ました。
また、「納豆といえばマルキン」のイメージでしたが、
現在は「マルキンと言えば、阿蘇のおいしい水を使用したとうふ」と
思っていただける方も多くいらっしゃるのではと自負しています。
阿蘇に工場が出来たことも、大きな出来事ですね。
 
Q10、そのほか、オススメの商品、イベント、
サービス、キャンペーンなどPR案件があればお願いします。
 
マルキン食品創業100周年記念商品
「元気とうふあまかたれで食べる冷やっこ」が、
7月~8月の期間限定で好評発売中です。
九州といえば甘口醤油味。
さっぱりとした豆腐と弊社自慢のあまかたれとの相性は抜群で、
暑い夏にはぴったりの商品です。
たれ付の2個組なので、おつまみやおかずの1品としてもおすすめです。

商品画像)あまかたれで食べる冷やっこ.jpg
 
日頃のご愛顧に感謝致しまして、7月~10月の期間中、
「感謝の心でお客様還元キャンペーン」を実施致します。
第一弾は、7月~8月の期間中、赤いパッケージでおなじみの
「元気納豆九州本仕込み」にプラス1個、
煮物や炒め物にぴったりな「元気こんにゃくデカ判」にプラス100gサービス致します。9月~10月には第ニ弾も予定しておりますので、
これまで手が伸びなかったお客様も、この機会にぜひお試し下さい。
 
※「あまかたれで食べる冷やっこ」
7・8月の期間限定で好評発売中!
 
「マルキン食品株式会社」オフィシャルサイト
 
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