株式会社ウナギトラベル
企業にまつわる気になる疑問を解決する「会社のヒミツ」。
今日は「株式会社ウナギトラベル」のヒミツに迫ります。
「株式会社ウナギトラベル」は、
東京都にあるぬいぐるみの為の旅行代理店です。
お話を伺ったのは、
株式会社ウナギトラベル 代表取締役の東 園絵さんです。
Q1「ぬいぐるみの為の旅行代理店」とご紹介したのですが、
具体的にはどんなことをされているのでしょうか?
ぬいぐるみを国内外の個人の方からお預かりをし、
ぬいぐるみを通して旅の機会を提供しています。
Q2「ウナギトラベル」という社名の由来を教えてください。
そのぬいぐるみのブログを立ち上げ、次第に友人知人が
ウナギのぬいぐるみを旅させてくれるようになりました。
そのぬいぐるみを通して違う世界を見ることができ、
忙しかったり病気だったりなんらかの事情により
なかなか旅ができない人には喜びになるのではと
細々と5年前に始めました。
Q3「ウナギトラベル」は、
どんなイメージの会社を目指しているのですか?
既存の概念にはとらわれず、
創造力のある眼差しの優しいイメージを目指しています。
Q4「ウナギトラベル」は、ぬいぐるみに特化した
サービスを行う会社とのことですが、詳細を教えてください。
また、これまでどのくらいの利用者がありましたか?
ぬいぐるみを通して旅の機会を提供しています。
500~600回以上のご利用がありました。
Q5具体的には、どんな段取りで
サービスが実行されるのですか?
国内外の個人がぬいぐるみを東京に郵送をし、
そのぬいぐるみを旅に連れて行き写真におさめ
(リアルタイムでSNSで発信)、
データと共に送り返すという段取りです。
Q6これまでどのようなお客様(人間)が
どのような理由でツアーに申し込まれましたか?
差支えのない範囲で、
印象的なエピソードがあれば教えて下さい。
ぬいぐるみの数だけ違う背景があり、その理由は様々です。
日本語に興味のある11歳のアメリカ人小学生が
日本をもっと知るためにぬいぐるみを送ってきたり
(後にご一家で来日)、
出産して間もない奥様の息抜きのために
ご主人がぬいぐるみを送ってきたり。
お子さんの自立を促すために送ってきたり、などです。
実際にお子さんのぬいぐるみがしっかりと
旅をする所をそのお子さんが見て刺激を受け、
おつかいが出来るようになったり、
小さな一歩に繋がったときは嬉しく、印象に残っています。
また、小学校のクラス単位、幼稚園のクラス単位で
海外から来ることもあり、ツアーを通して日本の文化を
知るきっかけになったとのことで嬉しく思います。
Q7お客様(ぬいぐるみ)に制限などはありますか?
また、ツアー先ではお客様(ぬいぐるみ)に
ガイドは付きますか?
ツアー先でお客様(ぬいぐるみ)に
同行するぬいぐるみのスタッフはいますか?
基本的には身長20cmまでとしています。
ただ各ツアー30cmまでのぬいぐるみを
一体受け入れております(メタボ枠)。
ぬいぐるみのツアーガイド、
ウナギのウナーシャ、うななが同行します。
Q8上記サービスのセールスポイントや
開発秘話があれば教えてください。
今までにないサービス。
お客様の目線に立ち気持ちに寄り添うに心がけています。
事前にお客様アンケートを取っています。
Q9さまざまなツアーが実施されているようですが、
これまでのヒット企画を教えて下さい。
これから募集するおススメ企画もあればお願いします。
牛のぬいぐるみ限定の小岩井農場ツアー。
元タカラジェンヌからラインダンスを教えてもらう宝塚ツアー。
今年から始めたハワイツアー。
10月(ハロウィン)に仮装して参加してもらう
ハワイツアーを企画しています。
ハワイツアーを企画しています。
Q10「ウナギトラベル」の歴史の中で
もっとも印象的な出来事は何ですか?
ツアーをきっかけにアメリカから来日を果たしたお客様方、
これを機に社会復帰をはたされたお客様方など。
実生活での小さな一歩につながる出来事が印象的でした。
Q11そのほか「ウナギトラベル」に関する
面白いエピソードなどあればお願いします。
ツアーに参加をしたアメリカ、フランスのお客様同士が
実際につながり、それぞれのぬいぐるみを通して
交流が始まったこと。
そして、今年のバレンタインに出会った
日本で再会を果たすために、再びアメリカ、
フランスからツアー参加をしてきたこと。
株式会社ウナギトラベル オフィシャルサイト
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