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周防正行監督

毎週、松﨑ひろゆきが選んだ映画やDVDをご紹介しています。

今日紹介したのは、8月10日にいよいよDVDがリリースされる

「それでもボクはやってない」です。

今年1月に全国劇場公開になって大ヒットしたこの映画、

突然、痴漢冤罪事件に巻き込まれた若者が、裁判を戦っていく過程で、

様々な日本の裁判制度の矛盾にぶつかる…という姿を描いている作品。

昨日、映画キャンペーンのために熊本を訪れた

周防正行監督に映画についてインタビューしました。

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前作 「Shall we ダンス?」から11年ぶりの作品、雰囲気も

ガラリと変わっていますが、裁判をテーマにしようと思ったきっかけは?

「新聞記事がきっかけです。痴漢事件で捕まったサラリーマンが、

2年かけて無罪を勝ち取ったという記事だったんですが、

その2年間を思うと、彼らにそういう戦いを強いた日本の制度に

怒りを覚えたんです。初めて”使命感”にかられて映画をとりました。

様々な事件がありますが、中でも痴漢冤罪は日本の裁判の構造の

悪い点がたくさん見えるんです。」

完成までどれくらいの期間がかかったんですか?

「着手するまで2年(調べ物・インタビュー・本を読んだり)かかり、

書き始めてから1年でクランクイン、1年の間で10稿書き直し。

ここまでしたのは始めてです!裁判を知らない人が見ても裁判の姿が

理解できるようにするのが難しかった。

書いては他の人に見てもらって書き直しての繰り返しでしたよ」

監督はかなりの野球好きという事ですが?

「そうですね。特に今年は自分がプレイする方に熱中しています。」

野球の映画はとらないんですか?

試合を見るだけで楽しいので、

じゃあ映画にした時に何で楽しさを伝えよう?と思った時に、

今1つ考えているのが”野球のルールについて”迫るものです。

ぜひその時には熊本でもロケをお願いします。

今日紹介したのは、8月10日にいよいよDVDがリリースされる

「それでもボクはやってない」の周防正行監督でした。