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未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~

現在公開中の映画「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」で

主演の福島慶太役を演じている「竹財輝之助」さんへのインタビュー

の模様をお届けしました。

熊本出身の竹財さん、役者になろうと思ったきっかけは何ですか?

もともとモデルになりたくて上京したので、大学在学中にモデルを

やっていたんですが、その延長で今の事務所に出会いまして、

役者をやってみる機会があったんですが、

「モデルは自分じゃなく洋服を魅せる」のに対して

「役者は自分の体を使って表現する 感情も入る」というところに

はまってしまって今では役者の方が好きです。

竹財さんとドリカムの曲「未来予想図」(この映画の元になっています)の

出会いはいつだったんですか?

小学生の頃です。姉が聞いてて、それを聞いたのが初めてです。

今回改めて歌詞を読み返したんですが、

古いとか新しいとう概念がなくて、歌詞を読むだけで風景がうかんでくる、

ほんとにすごい曲ですよね。

その分プレッシャーもありましたが、

映画という1つの形としてみてもらいたいと思っています。

役作りはどのようにされましたか?

監督の意向で「自然な2人をとりたい」というのがあって、

筋さえあってれば何しゃべっていいって言われていたので、

大学時代のシーンなんかはほとんどアドリブでやりました。

ヘルメットをぶつけるシーンは2人とも素で照れてしまいましたが、

映像になってみるとこれで良かったんだなと思いました。

でも自然にやるのって難しかったですね。

撮影中印象に残ったシーンはありますか?

スペインが楽しかったです。もともとガウディに興味があったので、

ガウディの建物にあえるのが嬉しかった。

共演者の加藤雅也さんと一緒にいた時間が長かったんですが、

役者としての姿勢など見習いたいことがたくさんあります。

役によってガラっと変われる役者になりたいですね。

最後に、この映画を通して伝えたいことを教えて下さい。

あったかいものを感じてその気持ちをもったまま、

謝れていない友達に「ごめんね」と言ったり、

好きな人に「愛してる」を伝えて欲しい。

言いたいことはその時、思った時に言わなきゃだめなんだと

思って欲しいです。また、親のありがたさも感じました。

僕も普段は「ありがとう」さえ言えないですが、

ちょっと言ってみようと思っています。

映画「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」は
■ シネプレックス熊本
■ ダイヤモンドシティ東宝8
■ ワーナー・マイカル・シネマズ熊本クレアで 現在上映中です。

「未来予想図~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~」 http://www.miraiyosouzu.jp/