12月11日のマツザキ・レコードは
今日は、
サムデイ・アット・クリスマス / スティービー・ワンダー
11歳の時、モータウン社長の前で歌と演奏を披露しレーベルに契約、
2年後に初アルバム「フィンガーティップス」を発売全米No.1シングルとなり、
一躍有名になった彼。
1970年以降、スティーヴィーはシンセサイザーを駆使し、
殆どの楽器を自分で演奏するアルバム作りのスタイルを確立していきます。
自らの交通事故の体験を通じて、善意活動や平和活動に目覚め、
南アフリカのアパルトヘイト政策に反対する歌、
公民権運動指導者のマーティン・ルーサー・キング牧師に対し、
敬意をはらう歌を発表。
1984年の映画「The Woman In Red」のサウンドトラックに用いられた
「心の愛(I Just Called to Say I Love You)]は、米英で大ヒットするとともに
アカデミー歌曲賞、ゴールデングローブ賞を受賞しました。
彼の非凡な音楽センスは、物心つく前から目が見えない代わりに、
神が与えたと称されるほど。ブラック・ミュージックの枠を超え、
異ジャンルの音楽家からも尊敬を集めています。
そんな中から今日は、彼の優しさというか、思いみたいなものを
感じられるクリスマス・ソングをお届けしました。