押絵作家「浜田和江」さん
「押絵」で来年の干支を作ってみませんか?
今日は押絵作家の「浜田和江」さんにお越しいただきました。
押絵とは一体どんなものですか?
”布をくるんで押す”ところからそう言われているんですが、
「羽子板」だと思って下さい。
浜田さんが押絵を始めたきっかけは何ですか?
30代半ば頃に押絵に出会って、いっぺんにその魅力に引き込まれ、
それから良い先生の元へ習いに行き、
資格をとって熊本で普及させたいと思い先生になってもう40年になります。
100年は充分にもちますという羽子板。
江戸時代のものもキレイに残っているそうです。
というこの羽子板も10年前のものなんだそうです。
この作品は「かむろ」という題材で、浜田先生が作られたものですが、
初春のお祝いに全部「梅」が使われています。
またこのように、箱を作る事もできます。
”使えないと意味がない”という事でチャレンジしていますが、
すごく難しい技法なんです。
初心者の方にも出来るのは下にある”絵馬”です。
絵馬に来年の干支”ネズミ”を描いたものです。
デザインにもよりますが、2時間もあれば初めての方でもできますよ。
縁起物で魔除けにもなりますからね。ぜひチャレンジして下さい。
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<年内の押し絵教室>
12月14日(金)16日(日) 午前10時から午後3時まで
”絵馬・羽子板” 制作 ~参加費~ 絵馬1,000円 ミニ羽子板 1,500円
<年始・1月の教室>
1月11日(金) 1月27日(日) ”羽根や羽子板をモチーフ”に制作
~参加費~ 絵馬 1,200円(桐の木の上に押絵を貼る)
(問) 川尻工芸会館 代表 096-358-5711