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小田和正

今日紹介したのは「小田和正」さん。

先月、最新シングルやさまざまなタイアップ曲も収録した

ベスト・アルバム「自己ベスト・2」がリリースされ、

12月10日付けのオリコンアルバムランキングで初登場1位を獲得しています。

60歳3ヶ月での1位獲得は、シングルを含めて史上初の快挙なんです。

普段、このコーナーでは若手アーティストを取り上げることが多いですが、

ここまで長くトップを走っているアーティストですと、

逆に昔の小田さんを知らないという若い方も多いのでは??

今日は改めて、これまでの活動を簡単に紹介しました。

今でこそソロ「小田和正」として活動されていますが、

ある世代以上の方々はご存知の通り、小田さんが所属していたバンド、

“オフコース“の前身である”ジ・オフ・コース“の結成は、

1967年ですので、なんと40年も前になるんですね。

「そりゃあ、まぁ、小田さんも還暦を迎える訳だ」という感じですが・・・。

デビューは1970年なので37年間、

音楽活動を続けるだけでもすごいことですが、

いろんなアーティストからリスペクトされ、

いまだに楽曲をカバーされることも多く、

小田さん自身もオフコース時代の曲をセルフカバーしています。

今回の「自己ベスト・2」にも収録されていますが、

例えば「生まれ来る子供たちのために」という曲。

最近ではBank Bandや小田さん自身も参加した

AIDSチャリティProjectでもカバーされていますが、

実はこの曲、1980年、オフコース時代にリリースされたシングルで、

リリースされた当時は、それまでのヒット曲に対して「地味な曲」とい

う印象も強かったのですが、今になって歌詞も含めて、

さらにこの曲の魅力が分かるという方も多いんじゃないでしょうか。

小田さんの楽曲は「時代を超えて歌い継がれる作品」であるというところが、

いつまでも愛される理由かもしれませんね。