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1月15日のマツザキ・レコードは

今日は、 

プレイ・ザット・ファンキー・ミュージック  / ワイルド・チェリー 

を紹介しました。現在でもダンス・フロアを熱狂の渦に巻き込む、

永遠のディスコ・クラシック 「Play That Funky Music」で有名な

ワイルド・チェリーですが、オハイオ・プレイヤーズや

ザップを育んだファンクの名産地として知られるオハイオの出身です。

黒人グループと思われがちですが、メンバー全員白人で、

もともとはハード・ロック志向の グループだったらしいです。驚きですね!

70年代初頭に結成され、初期こそクラブ廻りに甘んじていたんですが、

折からのディスコ・ブームを 迎えまして、時代に合わせるべく

ファンキーなサウンドに転換します。

その結果、めでたく大ヒットを飛ばすことになるんですが、

その後はメンバー交代などが続き、 セールス的にもパッとせず、

そのまま解散への道を歩んでしまいました・・・。

この曲を聴くととても残念ですね、

うまくいけばディスコとロックのスーパーバンドに 成れたのでは!?

なーんて思ってしまいます。 「一発屋」なんて言われ方もしますが、

この時代のディスコは謎の一発屋だらけですよ。