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1月29日のマツザキ・レコードは

今日は、 

リライアント・マイ・ファイヤー  / ダン・ハートマン 

を紹介しました。

彼はアメリカの出身で、13歳の時に兄「デイブ」に才能を見出され、

兄のバンドに加入します。

そこからプロミュージシャンとしての道がスタート。

その才能は高く評価され、他のバンドへも曲を提供するほどで、

その内、彼はソロのシンガー・ソングライターとして独立し、

76年にアルバムを発表します。

彼の最大のヒット曲であり、彼の名を日本の洋楽ファンのあいだにも

広く知らしめることとなった名曲が、1984年の「I Can Dream About You」

(邦題:「あなたを夢見て」)です。

ダイアン・レイン主演の映画『ストリート・オブ・ファイヤー』の劇中歌としても

使用され大ヒットを記録します。 その後、ダン・ハートマンは、

さらに他のアーティストのプロデュースや楽曲提供も

多く手がけるようになりました。中でも有名なのが、

ジェームズ・ブラウンの1986年の大ヒット曲 「Living In America」。

シルヴェスター・スタローンの映画『ロッキー4』の挿入曲であり、

全米最高4位を記録しました。

他にも、ティナ・ターナーやジョー・コッカー、ポール・ヤング、

スティーヴ・ウィンウッドといった大物アーティストとコラボレーションを

行なっています。 松田聖子の初の英語アルバム『Sound Of My Heart』には、

ダンが提供した ゴスペル風のラヴ・バラッド「Love Is Never Over」が

収録されています。 あれこれ名曲もあるんですが・・・

今日お届けする曲は、彼の出世作のひとつで 1979年の3rd アルバム

『リライト・マイ・ファイヤー』から そのタイトル曲の「リライト・マイ・ファイヤー」。

この曲は、ダンスクラシックとして 今でもよく耳にする曲ですね。

僕の時代にもよくかかっていました!ちなみにこの曲は、

様々なところでサンプリングやカヴァーされたりしてまして、

その中でも1993年には、テイク・ザットがこの曲をカカヴァーして、

全英 No.1ヒットを記録しています。