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2月19日のマツザキ・レコードは

今日は、 

アイ・ガット・ユー  / ジェームス・ブラウン を紹介しました。

「ファンクの帝王」「ゴッドファーザー オブ ソウル」

「ミスターダイナマイト」など 数え切れないほどの称号をもつ、

ジェームス・ブラウンですが、この方ほど文字通りの

破天荒な人生を送った方もいないでしょうね!

幼い頃から天才的な歌の才能を発揮していたようですが、

16歳の頃、窃盗事件で 救護院に服役します。

そこでの出逢いから、音楽の道に進みまして、

1955年バンド「フェイマス・フレイムズ」としてデビューします。

1曲目はヒットしたのですが、その後が続きませんでした。

JBも最初から売れまくってた訳ではないんですね・・・。

60年代に入ってからの活躍は、その称号の通り、

ソウル・ファンクの第一人者として ヒット曲を連発します。

65年には、今日紹介した「I GOT YOU」が全米NO3の大ヒット。

70年に入り、その人気にも少しかげりが見え始めますが、

時はディスコ時代! やはり、そのルーツミュージックとして、

JBは再びフィーチャーされます。

その後、86年には「リビング イン アメリカ」をヒットさせます。

僕はこの頃、JBと出会うことになるのですが・・・、

そこから少しづつ過去のJBを 聞き込んでいくことになるんです・・・

例えば、同じ頃に聞き始めたビートルズとの出逢いを

「感動」という言葉で表すなら、 JBとの出逢いはまさに「衝撃」でしたね。

こんなの、日本人はぜーーーたい真似出来ないと 思いました。

世界中のファンを魅了する不世出のアーティストですよね。

その証拠に、晩年も婦人とのイザコザで、何度もの事件を起こしますが、

グラミー賞、他 様々な音楽賞も受賞しています。

マイケルもプリンスも彼の影響を大きく受けていることを

公言しています。一言では言い表せない、とにかく偉大な人ですね。