2月5日のマツザキ・レコードは
今日は、
ナイト・トゥ・リメンバー / シャラマー を紹介しました。
シャラマーはあのアメリカの人気TV番組 『ソウル・トレイン』の出演を
きっかけにデビューした、男女混成バンド。
番組の司会者ドン・コーネリアスが、同番組のダンサーだった
ジョディ・ワトリーと ジェフリー・ダニエルズ、そして音楽面を
担当するメンバーの3人によって結成させたグループなんです。
番組で人気のダンサーをヴォーカルに起用するという手法は、
どこかで聞いたような手法ですが・・・
それはともかく、まさに、ソウルからディスコに流れていく時代に、
生まれるべくして、生まれたというか、
メディアの申し子というか、その存在は必然だったのかもしれませんね。
デビューを果たしたのは77年。
79年に「セカンド・タイム・アラウンド」という大ヒット曲を放ち
軌道に乗ったシャラマーは、アルバム・リリースを重ねるごとに、
着実にシーンのトップ・グループへと のし上がっていきました。
そんな彼らの魅力は、間違いなくジョディとハワードの
ツイン・リード・ヴォーカル・スタイル。 ダンス・クラシックスとして
数々のカヴァーを生んだ「ナイト・トゥ・リメンバー」は、
彼らのキャリアの頂点に位置する絶品ナンバーです。