山鹿”百華百彩”
今日は、現在山鹿で行なわれている”百華百彩”というイベントに関して、
チカケンの「井上智裕」さんにその魅力について伺いました。
山鹿灯籠浪漫・百華百彩について教えて下さい。
地元の観光協会・商店街・学生・行政などが協力して
竹灯籠と和傘を使って街を彩るイベントです。
期間中八千代座では、山鹿太鼓と灯籠踊りが行なわれたり、
灯籠娘なりきり体験などが行なわれています。
今回井上さんが手がけたスポットを教えて下さい。
九日町の途中にある金剛乗寺というお寺の境内と、
その参道をデザインしました。
金剛乗寺の参道だけでも500ぐらいの竹ぼんぼりにオブジェ、
そして境内に入るとそれ以上の灯りをセッティングしています。
今年は、和傘と古い着物を使ってデザインしました。
山鹿のにぎやかな風景、着物を着た芸者さんたちが歩いているような
風景をイメージしています。
竹の中を水性のペンキで塗ったりしているので、
赤や青の竹灯籠も出来ます。
製作に関しては、街の人たちにイメージを伝えて、皆で作った作品です。
竹灯りの魅力はどんなところですか?
日常の風景とは違う非日常の空間が広がることです。ろうそくを使った
優しい灯りのなかに自分が入っていくような良さがあります。
百華百彩のイベントは夜の10時で終わるんですが、
ろうそくが消えるまでじっと見ていたい、そんな気分になります。
井上さん達も会場にいらっしゃるんですか?
豊前が移動沿いに海越屋というギャラリーがあります。
中も竹灯籠で飾っていますし、
オブジェや絵葉書なども置いていますので、ぜひ来てみてください。
~~~~~~~~~<百華百彩>~~~~~~~~~~~
開催日程 2008年1月25日~3月1日までの毎週金・土曜日
灯りのオブジェ 点灯時間 : 19:00~22:00
会場:八千代座前・豊前街道・金剛乗寺・湯の端公園