art horymen 原口勉さん
今日は、3月22日まで河原町のギャラリー「アドゥ」で作品展を開催中の
art horymen(アートホーリーメン)こと、原口勉さんをお迎えしました。
今回の作品展は「HORYMAN.J and The Ghosts」というタイトルですが、
これは原口さんが創作された物語のタイトルでもあるんですね?
はい、物語の中から、幽霊的存在やもののけなどビジュアル的なものを
目で見えるように視覚化したものを展示しています。
HORYMAN.Jというのが主人公で、それに関わる登場人物がゴースト。
ここに出てくるのは全部「ゾンビ」ですね。
ちなみにそのストーリーは?
かなりハードですね。悩めるゾンビというか、人間的なゾンビが、
架空のNYみたいな場所で人間世界を眺めながら、
悩みながら存在しているイメージです。
何かと戦ってるんですか?
戦うというより、すごく受難劇なんです。
一言ではすごく言い表しにくいんですが。
ちなみに現在、ホーリーマン1と2があって、またサイドストーリーもあります。
物語を絵にしようと思ったきっかけは?
もともと好きだったんです。現代美術に関わらず、映画や児童文学などに
興味があって、それを自分なりにまとめて発表しようと思ったときに、
現代美術にその発表の場をもっていったんです。
もともとは漫画家になりたいと思った次期もあったんですが、
現代美術の方が自由度が高いんです。
また、僕がどうしてこうしようと思ったかを伝えるのはすごく難しいんです。
とにかく、話したり絵を見てもらったりしないと難しいですね。
art horymen's Gallery はこちら⇒ http://www.loaps.com/
ぜひご覧下さい♪