3月11日のマツザキ・レコードは
今日は、
ディスコ・ナイツ / GQ を紹介しました。
ディスコ全盛期の’79年に、その名もズバリの「ディスコ・ナイツ」という
曲を大ヒットさせたグループ、GQです。
当時としてはちょっと都会的でスタイリッシュなサウンドとノリのよいリズムで
人気を博しました。アルバム・ジャケットも高級車やドレス、スーツ姿が多く
ハイソなディスコご用達って感じでしたね。
ちなみに「GQ」とは「Good Quality(高品質)」の略だそうです。
先週紹介した、テイスト・オブ・ハニーの大ヒット「今夜はブギ・ウギ・ウギ」の
カバーもやってます。何枚かアルバムは発売されていたようです。
全般的にノリやすい曲が多いですね。
ジャケットの写真やオビにあえて、「DISCO」と入れるグループが
この辺りから多くなっていくようなんですが、実はモータウンのイメージがある
「SOUL」という言葉をだんだん使わなくなっていくんですね。
正確な理由は分かりませんが、「SOUL=黒人音楽」という印象から脱却したかった
んですかね!?確かに70年代後半はアメリカだけでなく、
ヨーロッパ・日本とディスコは世界の音楽になっていきますからね。
いろんな見方があると思いますが、
DISCOは人種や国境を超えた音楽なんですよね。