KREVA(クレバ)
今日は「KREVA」をブックマーク。
言わずとも知れたKICK THE CAN CREWのMC兼トラックメーカー、
2004年6月に行われたライブを節目にKICK THE CAN CREWとしては
活動を休止し、LITTLE、MCU、そしてKREVAというメンバーは、
現在それぞれソロ活動中です。今日はKREVAに注目!
アルバムがオリコン・チャート1位を獲得、
日本武道館での公演を成功させたりと、
ソロ・ラッパーとして史上初の快挙を次々と打ち立ててきました。
早いものでソロ活動もやがて4年ということで、
3月19日にベストアルバムがリリースされます。
タイトルはずばり「クレバのベスト盤」。ソロデビュー「希望の炎」から、
スピッツの草野マサムネをフィーチャーした「くればいいのに」まで、
数々のヒット曲が収録されていますが、
ボーナストラックとして新曲が1曲収められています。
「あかさたなはまやらわをん」という、タイトルもインパクトがあるんですが、
歌詞をちょっと読んでみると、
「猫はニャー 犬ならワン 象はパオーン ライオン ガオーッ」という
歌いだしになっています。
非常に優しい言葉で綴られているんですが、
これは“小さい子どもやラップを聴かない上の世代の人達も
簡単に覚えられそうなラップ”というのを作りたくて出来た曲なんだそうです。
そう思ったきっかけというのがおもしろくて、
たまたま40代くらいの人達がKREVAの歌をカラオケでラップするのを
立て続けに観る機会があって、その様子がまぁ、
KREVAとしては決してバカにしている意味ではなく、
かなりダメな感じ(笑)だったそうで・・・。
それで本来ラッパーとしては、単調でダサいと思われるぐらいの
今回の曲の作りに至ったらしいんですね。
ラップと言えば、頑張っても「今夜はブギーバック」ぐらいしか歌えなかった、
私達“素人にも優しい曲“として、カラオケで盛り上がれるぐらいに
この曲が浸透すれば、これまたKREVAの新たな快挙ではないでしょうか。